042月
あの往年の銘スピーカー、JBLのパラゴンをかたどったiPhone用のパッシブホーン「iHorn Paragon」が出ているようで。
これまでもiPhoneの内蔵スピーカーに昔の蓄音機のようなホーンを付けてアコースティックに増大させる製品は結構出てましたが、これはやっぱりデザインに惹かれてしまいます。
Paragonは左右一体型だから、ベースとしてのチョイスも素晴らしいですし。
iPhoneは幅広く、iPhone4から6Plusまで対応していて、6 Plus以外はケースに入っていても使える余裕があるんだとか。
また、実際のパラゴンと同じように内部では左右が独立した構造になっているので、ステレオの広がりも増す、という見た目だけじゃない効果もあるようです。
ただし、コストダウンもあってか紙製でカット済みの段ボール(厚さ1mm)を組み立てる形です。
といっても組立説明書付属なので、その通りに折り曲げたり、差し込んだりするだけで完成するようですけど。
あともう一つ残念なのはカラーが黒色マットのみというところでしょうか。
せっかく木目っぽい表面の質感を再現してるらしいのにあえて茶色にしなかったのは、いくら古いモデルとはいえ、JBLから怒られないようにするためかな?
012月
iPhoneアプリの「防災セーフティマップ」というのを「いざという時」のために入れてみました。
このソフト、現在地や任意の場所から周辺の避難所や標高、津波の高さや土砂災害などの予測情報を参照できるものです。
何か起きてからインストール、では間に合いませんから、とりあえず入れておくのがオススメですね。
自宅とか勤務先周辺など一定の場所の地図はオフラインに保存しておくことも可能ですから、その時にネットが使えなくても大丈夫です。
欲を言えば災害時に何処に居るかは分からないとも言えるわけで、容量さえ許すなら昔のMapFanみたいに九州とか地域ごとにまとめてダウンロードできたら良いかも。
ちなみに避難範囲や到達時刻を設定することで、より安全で確実にたどり着ける避難所を選べる部分が良いなと。
避難所といっても意外と標高が低いところもあったりしますからねぇ。
ただ、アプリの不具合なのか、私のiPhone 5Sだと現在地や任意の場所自体の標高が画面の真ん中辺りに出ず、右のほうや、はみ出して表示されるケースがありました。
ただ、こうした情報がある安心感を無料アプリで享受できるというのは良い時代だなと思います。
フォルダ内でも良いので、ぜひ入れておくことをオススメします。
1912月
iPhoneやiPad用のミュージックプレーヤーアプリ「sssMusic」で出ていたので、早速試してみました。
ジャケットをLPレーベルみたいに丸く加工して表示され、その周囲には曲名やアーティスト名などがオシャレに表示されるのが印象的です。
機能もかなり豊富で、再生スピード調整からメモリ情報まで、なんとなく作者さんが欲しい機能を盛り込んだんだろうなという情熱を感じるアプリ、というのが良いですね。
ただ、まだ出たばかりということもあって、起動直後あたりに、アーティスト一覧やアルバム一覧などからリスト選択後、アプリが落ちるケースがたまにあります。
いつもこまめにアップデートしてくれるので、今後のアップデートでしっかり改善してくれると思いますけども。
iPhoneでもそうですが、意外とオススメはiPad横向き表示での使用でしょう。
ケーキ屋さんなどのお店でiPadを使って店内の音楽を流してるところを良く見かけるんですが、ああいうところで使ったら最高にオシャレなアプリですね。
音質的な違いもチェックしてみましたが、基本的には標準のミュージックアプリと同等と考えて良いでしょう。
標準アプリに選曲情報も引き継がれますし、むしろその良質なUIを活かしたコントローラと考えれば良いのではないかと。
豊富なカスタマイズ項目はまだ試しきれていない部分もありますが、ちょっと気分を変えてジャケットとともに音楽を楽しみたい時にオススメな音楽アプリです。
1512月
e-onkyoでヘッドフォン用にHPLでエンコードされた音楽ファイルの配信が始まった、というのを見て、「それなら個別配信じゃなく、プレーヤー側で変換できれば良いのに…」と思って、ちょっと調べて見つけたのがこのBeautifyerです。
本来はMP3やAACなどの非可逆圧縮音源を「美化」して補間するようなプレーヤーアプリなんですが、内容的にリバーブや音場の再現みたいなことを主体的にやってるので、HPL的かなと。
音場だけで言うならむしろRondo Playerというのがよりそれっぽいんですが、これは傾斜角センサーで音の方向性が連動する(余計な)仕掛けがオフにできないため、普通に使うにはちょっとイマイチなんですよねぇ。
その点、BeautifyerはUIもちょっと凝ったプレーヤーアプリという感じですし、エフェクトの量も左側から引き出したボリュームみたいなもので、8段階から選べます。
ちなみにジャケットの部分がボタンになっていて、これでエフェクトのOn/Offも即座に切り替えられます。
ちなみにBeautifyer Boostという、さらに効果を高めるオプションもありますが、なにごともやり過ぎは禁物ですし、私が聴いた感じではさきほどの8段階でも3~5くらいが程良いと思います。
そもそも音質を云々言うのであれば使わないアプリかもしれませんけどね。
手持ちの音源で色々試してみましたが、得意、不得意が結構あるようで、やや高域がキツくなる傾向があります。
リバーブもそれなりに強くなりますから、ロスレスに近づけるというよりは音場エフェクターと割り切ったら良いでしょう。
そんな風に言うと怒られそうですけど、ある意味、音茶楽さんのDonguriみたいな響き方が(お遊び程度に)楽しめます。
Donguriはアコースティックにそれをやってるわけですし、HPLはより本格的なエフェクターを駆使しているかと思いますが、あまり「やり過ぎ」感がなく気軽に試せる無料アプリですし、ちょっと試してみると面白いかと思います。
0712月
前々回の出張で買って帰ったiOS8対応を謳ったLightningケーブルがもう壊れた&最新OSで使えなくなったので、もう今度はMFiのちゃんとしたのを買おうと、LogitecのLightningケーブル「LHC-UAL10WH」を購入しました。
元々は出張時に買って買える予定だったのですが、お安い店舗ではMFi非対応のものばかりで、ちゃんとした店だと高い、というので限られた時間では探せず、結局戻ってからネットで注文しました。
MFi対応だと1mで1,000円台後半くらいのものが多いですが、このロジテックのは1,000円台前半で入手可能なので割安感があります。
作りはロジテックらしくしっかりしていて、Apple純正と比べてもかえって強度はあるかもしれません。
ソケット部分もそれほど大きくないのでケースとの干渉もあまり心配ないでしょうし、ロゴが彫ってあったり表面がややザラッとした感触なので、抜き差しもしやすいです。
USB側のほうも同様に抜き差ししやすいデザインですし、写真では見えませんが、USBのピンの部分は純正同様に金メッキされていて、特に安かろう…という点は見当たりません。
MFi非対応でも最新OS対応のものは数百円しますし、ちょっと心配の残るブランドのMFi対応のも意外と高かったりしますので、このシリーズはオススメではないかと。
ちなみにスマホ、AV、タブレットで微妙に型番が違うようですが、基本的にはどれでも中身は同じみたいですので、好みにあった長さで安いのを選ぶと良いと思います。
1211月
我が家もiPad mini、iPhone 5S、iPhone 6 PlusとLightningコネクタの機種の比率が増えてきたんですが、ケーブルは購入時に買った3本と非純正の2本で、ちょっと足りない場面が出てきました。
というのも、非純正の2本がやっぱりダメダメだからなんですよねぇ。
1本目はOSのバージョンアップで全く使えない代物になってしまいましたし、それならばと最新OS対応を謳った2本目はUSB側の端子カバーがすぐに外れて、さらにその後充電もできなくなってしまいました。
いくら安くてもこれではダメだなと、次はちゃんとMFiの認証を得たLightningケーブルをと物色してみます。
この手のものでまず浮かぶのが上海問屋で、非純正のもたくさん売ってますがMFi認証のも実は扱っています。
お値段もたぶんMFiとしては最安クラスだと思うんですが、壊れないことが最大の目的ですから、純正よりも頑丈なくらいのほうが良いかなと。
そうなると次の候補はAmazonBasicsでしょう。
Amazonで検索するとなぜか10cmのしか引っかかりづらいんですが、実際には90cmと180cmのが用意されています。
あとはAnkerやOmakerなどが人気のようですが、Logitecのも良さそうかも。
抜きやすいデザインという点とケースに干渉しづらそうなのはAnkerっぽいですけど。
この辺りならどれを選んでも大きな外れはなさそうですから、あとはお値段が安いのを探して近いうちにゲットしておきたいと思います。