209月
何かと話題を振りまいているiOS 7ですが、私も手持ちの一部機種に導入してみました。
そのUIや機能などの大部分はいろんなサイトで紹介されていますから、ここではカメラコネクションキットがどうやら使えるようになったらしい、という話題でも。
カメラコネクションキットはこれまでiPad専用だったわけですが、今回、iPhoneやiPod touchでもUSB機能に限って開放された、というのをPhileWebさんの記事が見かけました。
MIDIなどの機材もどうやら繋がるらしいのですが、私は興味のあるUSB-DAC部分に絞って紹介してみます。
記事ではOlasonicのNANO-D1と繋いで、標準のミュージックからの再生が出来たのはもちろん、「FLAC Player」からはなんと24bit/192kHzもOKだったんだとか。
元からiPadでも同様だったのでしょうが、iPhoneでこれが可能になると可能性は広がりますね。
もちろん、iPhoneからの給電はごくわずかなので、USBバスパワーの機器は全滅なわけですが、Lightningになってからのポタアンの流れを変えそうな気がします。
私も何度かカメラコネクションキットを買おうかと思ったことはありましたが、これまで手を出さずに来たんですよね。
しかし今回のはぜひ試してみたいと思い、今さらながらDock端子のほうのカメラコネクションキット(しかも互換品)を注文しておきました。
届いたらiPhone 4と第3世代iPadで試してみて、使い道が広がりそうならLightningのほうの導入も検討しようかと。
ただ、iOS7では互換品のLightningで警告が出るようにもなってるので、そこも課題かも。
なお、USB機能は使えるようではありますが、もう一つのカメラコネクションキットの役割であるSDカードからの写真取り込みはどうも機能しないようです。
こちらも届き次第、検証してまた報告したいと思います。
119月
AppleからiPhone 5sと5cが正式に発表されました。
以前よりは情報統制が緩くなったのか、事前リークに近いスペックで新鮮味に欠ける部分もありますが、5sは順当以上の進化だと感じます。
指紋センサーもさることながら、64bitのA7プロセッサーやM7モーションコプロセッサー、素子サイズの大きくなったカメラなど、さながら「iPhone Pro」といった風情です。
逆に5cのほうは中身はほぼそのままiPhone 5という感じで、在庫部品をうまく流用リサイクルしています。
最近のキヤノンもデジカメでこれに近い技法を使ってる印象ですし、これから流行るかもしれませんね。
私は未だにiPhone 4を使ってますから、どちらかに機種変更しようと思ってますが、スペックだけを見ると断然、5sという感じです。
あとは価格次第ですが、5cがいわゆる「実質無料」のバラマキ機種、5sは若干プレミアを付けるような価格設定でしょうか。
ただ、今回からdocomoでの取り扱いも始まりますし、少し待てば価格競争が激化しそうです。
中古にはiPhone 5も大量に出回りそうですから私にはそれでも十分ですけど、nano SIMに交換する手間などを考えたら素直に5cか5sに機種変更すべきかな。
なお、キャリアについては現状のSoftBankから変更の予定は今のところありません。
別に電波がなければないでケータイはオフってその場所のほうを愉しめば良いかなと普段から思ってますからね。
ドコモに関しては電波の良さが期待されていますけど、大量に増加するであろうiPhoneを前にして耐えられるのかなぁという気も…。
あと、MMS対応とか諸々の初期問題や制限などが出てくる可能性もあるので、キャリアを変えようと検討中の方は注意されたほうが良いかもしれません。
049月
AmazonからKindle Paperwhiteのニューモデルが10/22に発売だそうで。
Kindle Fire HDも少し前に仕事絡みで導入しましたが、読書に限定するなら余計な邪念が入り込みづらいPaperwhiteのほうが良い部分もあるなぁと感じているところです。
普通のタブレットだと、ついSNSやメールとかに気が散ってしまうんですよねぇ。
今回のモデルもその辺りを意識しているようで、「最高の読書体験を追求」しているようです。
よりコントラストが高まった電子ペーパーにフロントライトを組み合わせ、本物の紙のように見やすく目が疲れにくくなったんだとか。
処理速度も25%向上し、とりわけページめくりの処理がスムーズになったみたいですね。
また、容量も4GBになったので、小説など文字が中心のものはそれこそ入れ放題でしょうし、コミックなどの絵が多いものでもだいぶ余裕ができたかと。
ただ、当然ながらモノクロなのは変わりがないので、そこは意識しておく必要がありますけど。
あと、お値段がWi-Fiモデルで9,980円、3G版でも14,980円と据え置きなのが嬉しいところかも。
タブレットやスマートフォンに慣れた人からすれば、わざわざ別の読書端末というのは多少抵抗もある部分もありますが、3G版のどこでも買えるというのは年輩の方々にもオススメできそうです。
ちなみにこれは前モデルからそうですが、3G通信費はAmazonが負担してくれるので維持費がかからないのもKindleのメリットです。
他のKindleでも本の購入に限って使える3G回線が搭載されてたりすると良いと思いますが、Androidだと中を弄られるとなんでもアリになっちゃいますからねぇ。
さらに、11/3までに新しいKindle Paperwhiteを購入すると、Kindle本の購入に使える1,980円分のクーポンがもらえるキャンペーンも実施されています。
クーポンに関しては楽天のKoboもすごい勢いで展開してますけど、良い意味で競争が激しくなるのは良いですね。
あとは国内の電子書籍のお値段がもう少し良心的になってくれれば文句なしなのですが…。
本家のAmazon.comでは、紙の本を買うとその本の電子書籍が無料もしくは格安でKindleにダウンロードできる「Kindle MatchBook」も発表されてますが、日本ではまだまだ先になりそうな予感です。
298月
巷ではiPhone 5Sと5Cの噂が出ていますが、当然ながらそれに前後して登場予定なのがiOS 7です。
新しいモデルは最初からiOS 7が入って出てくるでしょうけど、iPhone 5やiPad miniなどのLightningコネクタを使ってる既存ユーザーにとっても、このOSアップデートは大きな変化があります。
UIといった部分は置いておくとして、タイトルにも書いたように非純正のLightning機器の締め出しが軽く持ち込まれてくるようです。
すでにベータ版での報告もあるように、非純正のケーブルだと充電や同期時に「このケーブルまたはアクセサリーは認定されていないため、このxxxで正常に動作しない可能性があります」という警告メッセージが出てきます。
今のところは警告のみで実際にはそのまま充電等が出来るみたいですけど、OSアップデートなどに使うのはちょっと危険かも。
先日、海外で問題のあった非純正の充電器同様、見分けづらいのも問題点です。
事前にフォーカルポイントさんが見分け方を紹介してくれていますけど、実際には私が持ってる上海問屋さんのケーブルなどだと見分けられないんですよねぇ。
また、逆にiOS 7のベータ版で策を講じて警告が出ないようにした非純正ケーブルも出てきているみたいです。
なんだか追いかけっこみたいなものですが、非純正のは色違いを買うようにするなどして、少なくとも一本は純正品あるいは正規認証品を判別可能な状態でキープしておくのをオススメします。
268月
GoogleのAndroidタブレット、Nexus 7の2013年モデルが日本でも8/28から発売されるそうで。
1920x1200pixelの高解像度やCPU性能の向上などはすでに伝えられていましたが、気になるのはやはり価格でしょう。
円安傾向と性能アップの影響もあってか、16GBモデルで27800円と前モデルに比べてかなり値上げになっています。
iPad miniの32800円からすればまだ安いわけですけど、19800円から考えるとイメージ的にかなり上がったなぁと感じてしまいますね。
また、LTEモデルも9月中旬に投入予定だそうで、こちらは32GBで39800円くらいだとか。
それに関連してかは分かりませんが、auがWi-Fiモデルの取り扱いを発表しています。
ただ、ここでも気になるのは価格でして、どうやらGoogleから発表された価格よりも少し高い値付けになる予定だとか。
auポイントでの購入ができるそうですけど、なんとも不可解な印象です。
旧モデルのNexus 7は中古だと1万円代前半になっていてちょっと興味の出てくるところですが、どうもAndroidに馴染めないままなんですよねぇ。
iPadに比べると自由度も高いしOSもずいぶん進化してるんですけど、どうも私はタブレットには適度な不自由さを求めているようなところがあるようで、音響機器で言えばAVアンプみたいな多機能路線に興味を持てないみたいです。
自由度の高い部分はパソコンのほうで、という切り分けを自然とイメージしてしまっているのかもしれませんね。
そんなわけで、むしろ新しいNexus 7をうけて、iPad側がどういう進化を見せてくるか、に興味を持って待ちたいところです。
148月
iPhone/iPad用のゴルフゲーム「Flick Golf Extreme!」を気軽に試してみたら結構面白かったのでご紹介。
いわゆるホールインワンゴルフゲームで、これまた名前のとおりフリックでボールコントロールするわけですが、操作系やゲーム背景などがちょっと異質な感じです。
操作については画面には操作アイコンみたいなものは特になく、縦フリックでボールを打ち、ボールが止まるまでに上下フリックでボールスピンを、左右フリックでボールを曲げることができます。
他にも上部を横フリックでカメラ移動ができますけど、ゲームによっては時間内に何度もボールを打って点数を稼ぐ場合もあるので、あんまり使わないかな。
カーリングみたいにカップに近いほど高得点になっていて、ホールインワンやニアピンだと時間の延長もあります。
連続でホールインワンすると加点があったりするところはボーリングにも似ていますね。
カーブやスピンを使うとその分の加点もあったりで、本来のゴルフとはかなり離れてますけどゲームバランスが良いんですよね。
コースは世界各地をモチーフにしたらしき6コースがあるようですが、クリアに応じて徐々にロック解除される仕掛けです。
コース自体も本来のゴルフ場とは全く違っていますが、池ぽちゃみたいになると減点されるなど、モチーフとしてはしっかり活かされていてゴルフゲームが好きな方もそうでない方も楽しめると思います。