• 138月

    Appleが「USB電源アダプタ回収プログラム」を8/16から実施するそうで。

    中国での感電事故を受けての対応のようで、サードパーティ製のUSB電源アダプタを回収してくれるというものです。
    あたかも模造品というものでなくても、他社製のものであればどれでも回収対象だそうです。

    もちろん、ただ回収するだけではなく、代替となる純正アダプタも特別価格の1000円で購入可能だとか。
    購入にはApple Store実店舗か、Apple正規サービスプロバイダに、持っているiPhone/iPad/iPodを持っていかないといけないんですけどね。
    購入数はiPhoneなどの台数分だそうで、あんまりオススメはできませんけど手持ちの機器をたくさん持っていく人もいるだろうなぁ。

    感電に関してはTwitterでもチラッと触れましたが、日本の場合は電源電圧が100Vということもあって、致命的な問題になる可能性は低いのではないかなぁと。
    200V以上だとかなり危険度は上がるでしょうし、漏電などが元々あるケースも海外では多そうですからねぇ。
    もちろん濡れた状態で使ったり、元々心臓などに持病があるケースでは当然危険ではありますが。

    また、USB電源アダプタだけでなく、USBケーブルのほうも結構怖いかも。
    うちの純正ケーブルもこれまでに数本は皮膜が伸びたようになってケーブル内部が露出してしまったものがあります。
    こっちのほうもできれば回収プログラムをやってほしいような気もします。
    もちろん保証期間内であれば無償交換してもらえるんですけどね。

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    2013/08/13 7:30 pm | Apple USB電源アダプタ回収プログラム はコメントを受け付けていません
  • 118月

    iPadユーザーがMicrosoftのWindows RTタブレット「Surface RT」を購入するとキャッシュバックされるキャンペーンが8/9から始まっています。

    キャッシュバックの額は5000〜10000円ですが、1万円は64GB+Touch Coverのみなので実質的には5000円ですね。
    対象のiPadは初代から第4世代までで、微妙にiPad miniは対象外というのがセコいような…。
    Surface RTの購入店もある程度限定されていますし、iPadは新品購入に限定されてますが、別にiPadを処分する必要はないので、そこだけは良いですけどね。

    キャンペーンサイトではiPadとの比較もされていますが、いくつか気になる部分も。
    Surface RTでは良く言われる点ですが、比較する上で容量の問題が特に気になりますね。
    公式のFAQにも用意されている通り、Surface RT 32GBモデルの空き容量は17GBしかないんですよねぇ。
    画面の解像度などを考慮すると比較対象はRetinaなiPadよりもiPad miniと比較したほうが近いんじゃないかなという気もします。
    もちろん、消費している容量にはiPadにはないOfficeなんかも入ってますけどね。

    個人的には世間の評判よりはWindows 8は好きですけど、RTのほうはどうも位置づけがはっきりしない部分を感じるんですよね。
    軽量化や消費電力、価格などでIntelに依存し過ぎない体制を作りたいというのもあるのでしょうが、その一方で8インチタブレットPCも推してきていますし…。
    価格的にもSurface RTとさほど変わらないお値段でWindows 8タブレットも手に入るでしょうし、そっちのほうが…と感じてしまうというのが正直なところです。

    Filed under: Smartphone
    2013/08/11 7:00 pm | Surface RTへ乗換えキャンペーン はコメントを受け付けていません
  • 108月

    iPhone/iPad用のパズルゲーム「Blueprint3D」がなかなか他にない面白さなので紹介してみます。

    名前からちょっとゲーム内容がイメージしづらいのですが、テクスチャの貼られたパズルピースが3D空間に散りばめられていて、この空間を回転させることで絵を完成させるというものです。

    上下のドラッグで縦方向・横方向の回転、二本指で時計周り・反時計回りの回転をするのは一般的な3Dソフトと同じかと。
    初歩レベルでは空間は1つだけですが、上級者モードでパズルの難易度が上がると2枚、3枚のレイヤが出てきて、それをぴったり合わせるのは結構難しくなってkます。

    完成すると昔の青写真のような設計図になるので、このアプリ名になってるんでしょうね。
    なかなか実際にやってみないと説明が分かりづらいですけど、かなり斬新で新しいタイプのパズルかと。

    面数もジャンルごとに多いですし、さらには自分でオリジナル面を作ることもできます。
    カメラロールやその場で撮った写真からエッジを自動抽出して作ってくれるんですが、実写よりもアニメ絵っぽいもののほうが得意かなという感じでした。
    作った面は公開することもできますし、そもそもアプリ自体も無料(執筆時点で)なのでまずは試してみると楽しいかと思います。

    Filed under: Smartphone
    2013/08/10 12:00 pm | Blueprint3D はコメントを受け付けていません
  • 267月

    GoogleのAndroidタブレット「Nexus 7」の2013年モデルがまもなく発売になるようで。
    とりあえずアメリカが7/30発売だそうですが、日本でも8月中には出てくるらしいです。

    いちばんの違いはCPUとグラフィック周りでしょうか。
    CPUで旧モデルの1.8倍、GPUは4倍と高性能化が進むんだそうで、それをバックボーンにして解像度も1920x1200pixelになります。
    こうなるとやっぱり次期iPad miniはRetinaにせざるを得ないのかな、なんて感じでApple側の動きが気になるわけではありますが。

    あとは背面カメラが付いたり、RAMが2GBに、それでいて重量は軽くなってるといった具合に着実な進化です。
    その分、お値段は少し上がって16GBモデルが229ドル、32GBが269ドルとのこと。
    日本での価格はまだ発表されてませんが、現在が1ドル100円換算のようですし、そのまま22800円、26800円の可能性が高いかな。
    旧モデルの在庫モデルや中古が安くなるほうにも期待したいですけど、性能アップを考えると新モデルのほうがお得感がありそうな気もしますね。

    もう一つ、ハードウェアだけでなくOSのほうも、Nexusから先行でAndroid 4.3が提供されるとのこと。
    3D周りを中心としたグラフィックの強化や映像のワイヤレス転送、オーディオ機能の強化もあるそうです。
    私自身はどうもAndroidにイマイチ馴染めないんですけど、進化の具合はiOSや他のタブレットOSよりも速いですし、改めてちょっと試してみたい気はしています。

    Filed under: Smartphone
    2013/07/26 9:00 am | Nexus 7 2013 はコメントを受け付けていません
  • 237月

    普段スピーカーで聴くことがほとんどのクラシックですが、たまにはポータブルオーディオプレーヤーでも聴いてみたいと思い、最近あまり使ってなかったiPod nanoを引っ張り出して来ました。

    ただ、母艦になるべきiTunesにはポップスが中心で、クラシックは基本的に入ってないんですよね。
    スピーカーで音楽再生する時は大抵Audirvana Plusを使っていて、この場合はフォルダからFLACファイルをドラッグ&ドロップして再生しています。
    シャッフルで再生することがほとんどないクラシックではこれで問題がなかったんですよね。

    当初はiPod nanoも何か別のアプリで同期させれば良いだろうと気楽に考えてましたが、そういうソフトはほとんどないんですね。
    doubleTwist辺りなら可能そうではありましたが。
    そうなるとクラシック用DAPでFLACがそのまま放り込めるDAPを導入すべきか?という思いもあって、以前からAK100やWALKMANなども気にはなってるんですけど、そもそもクラシックをヘッドフォンで聴くのか、というのをまず手持ちの機器で試してみないとねぇ。

    そこでさらに調べてみると、iTunesライブラリを切り替えて使う、という手段があるようです。
    これも最初はOSXの側でユーザーを切り替える必要があるのかと思ったんですがそうではなく、iTunes起動時にOptionキーを押しながら起動すれば、ライブラリの新規作成や選択ができるダイアログが出てくるんだとか。
    ライブラリを後で統合することも可能なようですし、まずはこれで試してみようかと思います。

    Filed under: Smartphone
    2013/07/23 9:00 am | 別ライブラリのiPodを作りたい はコメントを受け付けていません
  • 117月

    スピーカーの周波数特性を測るのにこれまではWindowsのMySpeakerやMacのiSpectrumを使っていましたが、もう少し気軽に測れないかとiPad用のアプリを探して見つけたのがSpectrumViewです。
    SpectrumView - Oxford Wave Research Ltd.

    当然ながらお手軽にとなると外部のオーディオI/Fは使いませんから、iPadの内蔵マイクになりますが、意外と良い感じで捉えてくれます。
    メイン表示は上のようなスペクトログラム(声紋とかで見慣れてるかな?)ですが、スペアナ表示も搭載されています。

    サンプリング周波数も最大48kHzまで指定できますし、50サンプルを積分しての表示もできて、よく考えられたUIです。

    iPad miniで使いましたが速度も十分で、超高域こそ確認できませんけど、結構便利ですね。
    ただ対数表示でないので、低域側が見づらいのが欠点でしょうか。
    そこら辺りはおそらく有料版のSpectrumView PlusSpectrumView Plus - Oxford Wave Research Ltd.で対応しているのだと思いますが、私の用途だとこれで十分かな。

    その用途のほうですが、自分のシステムチェックに使ってみました。
    6kHzあたりに軽いディップがあるようで、これを参考にAudirvana Plus 1.5から新たに搭載されたAudio Unitsの機能でグライコを呼び出して6kHz周辺を少し持ち上げてみると、なるほどたしかにスッキリした音の印象になります。
    実際にはルームアコースティックに何らかの問題があるはずで、その原因をつぶす方向でトライしてますけど、手当たり次第にやるよりは参考になります。

    グライコに関してはオーディオの世界ではルームアコースティックで対処すべきとして批判的な意見が多いですけど、限られた住環境の中では部屋の配置ではどうしようもないことがあるんですよね。
    ただ、残響時間なども絡んできますから、単純なイコライジングだけでは解決できない問題もありますし、両方で詰めていくのが良いのかと。
    そういう意味でもPCオーディオはイコライジングがやりやすいですし、機材もDEQ2496みたいなものが気になる今日この頃です。

    Filed under: Smartphone
    2013/07/11 12:00 pm | SpectrumView はコメントを受け付けていません