077月
いつも面白い製品を出してくれる上海問屋からLightning延長ケーブル「DN-84850」というのが出ています。
深く考えないとLightningケーブルを延長できて便利かもね、というところなんですが、このケーブル、両側ともLightningという珍しいものなんですよね。
既存のLightningケーブルをメス側に挿して延長するわけですけど、別にそっちで延長しなくてもUSB端子側で延長すれば良いのでは…という疑問が。
ライトニングの小ささを生かして接続部が小さいならまだ分かるんですけど、これがまた結構大きいようですし。
御存知の通りLightningケーブルは端子部分に認証用のICが仕込まれていて、将来のiOSアップデートで動かなくなる可能性も高いわけで、現にiOS7のBetaで動かないケーブルが出てきています。
それでもあえて出してみる辺りが上海問屋さんらしい製品だなぁと。
ただ、そもそも単純に延長するだけなら認証ICもケーブル側のを生かして延長ケーブルは単純に結線のみという中身である可能性も否定できないですけどね。
お値段的に見ても普通に長めのLightningケーブルを別途購入するか、USB延長ケーブルをオススメしますけど、久々に如何にも上海問屋らしい製品だったので紹介してみました。
126月
WWDCで発表された「iOS 7」を遅ればせながら軽く紹介してみようかと。
私がいちばんイメージしやすかったのは公式サイトにある動画でした。
すでに方言に翻訳されてたりするメインの動画もそうですけど、現実的な使用を想定するとその下の「See iOS 7 in Action」の機能紹介動画が実機っぽい印象で分かりやすい感じです。
とりわけ実際にiPhoneで見てみるのをオススメします。
結論を先に書いてしまった感もありますが、これまでとはまた違った見やすそうなUIで個人的には好感を持っています。
Windows 8に似ているなんて話も出ていますが、タブレットに特化したUIという意味では一歩先を行ってるのかなという印象です。
内部構造も大きく見直されたようですし、UIと相まってバッテリー寿命や古い機種での軽快さにつながればベストですけどねぇ。
なお、いちばん気になるiOS 7の対応デバイスですが、現状の発表ではiPhoneは4以降、iPadは2以降(iPad miniも含む)、iPod touchは第5世代とのこと。
iPod touchだけ厳しい感じもありますけど、性能的にはやっぱりそこそこのスペックが必要なのかも。
見なおしたとは言ってもやっぱり着実に肥大化はしてるのでしょうね。
あとはSiriが強化されたりマルチタスク対応の強化、Air Dropの搭載、カメラや写真アプリの強化などなど、といった感じで、良く言えば順当な、悪く言えばアプリでも対応できそうなアップデートが多い感は否めません。
やっぱり評価の要はレスポンスなのかな、という風に思っているところです。
なお、開発者に向けては「iOS 7.0 Beta 1」が配布されています。
私も試そうと思えば試せる立場にありますが、iPhone関連の用件を現状抱えてないので、とりあえずは放置かな。
このBeta 1の使用期限は7/24だそうですから、秋くらいまでには新機種の声も聞こえてくるでしょうし、その頃にiPhone 4からの機種変更も含めて検討しようと思います。
126月
iOS用のlivedoor Readerクライアントアプリ「sssLDR」が出ていたので、早速試してみました。
Googleリーダーの終了が7/1に迫ってきたこともあって、そろそろ代替をと考えてたところだったのでちょうど良いかなぁと。
Feedlyあたりが最右翼ということで色んなところで紹介されていて私もそちらにと思ったんですけど、どちらかと言うと読むことを意識したUIな気がして、情報収集と更新チェックが主体の私にはイマイチな印象だったところだったのでちょうど良いタイミングでもありましたし。
livedoor純正アプリというわけではありませんから、まずはlivedoor Readerにあらかじめ登録しておく必要があります。
これはすでにやってあったので問題なかったんですが、なにしろいつ取ったのかも忘れたようなlivedoor IDで、パスワードも現状の8文字以上の制限よりも前に付けたものでした。
そのためにsssLDRでログイン出来ないという問題がありましたが、そこはセキュリティ上もパスワードを変えるべきだったので変更して無事にクリアです。
なお、バージョンアップでは短いパスワードにも対処してもらえるとのことです。
次はフィードの追加ですけど、これはsssLDR上からも可能です。
個別にサイトもしくはRSSのURLを指定しないといけないので、できれば事前にパソコン側でGoogleリーダーからインポートしておくほうが楽ですけどね。
また、すでに登録されているフィードの削除もどうもアプリ上では出来ないっぽいのはやや不便かも。
APIなどで制限でもあるのかもしれませんけど、インポート機能とともに実装されてたら便利ですが、まぁフィードを操作するのはほぼ最初だけでしょう。
なお、Googleリーダーからの移行はlivedoor Reader公式のヘルプにも記載がありますがちょっと分かりづらいので、他のページを参照したほうが良いかと。
基本的にはGoogleリーダーの「設定」からインポート/エクスポートを実施してlivedoor Readerにインポートするだけですが、Google側のエクスポートが「アーカイブの作成」を経てzipでダウンロードする形式になってるのがちょっと分かりにくいんですよねぇ。
アプリ自体の表示が見やすくて、特に記事など見たいもの以外は左側に隠れてしまうような工夫がされているのが良いですね。
千秋社さんのアプリはいつもこまめにアップデートしてくれるので、改善や機能向上にも期待が持てますし。
こうなると本格的にlivedoor Readerにしようかなと思いますが、iOSはこれで良いとして問題はパソコンの側です。
さすがにアプリは不要ですけど、更新チェックのためにわざわざサイトを開くのは面倒ですから、ここはGoogleリーダーの時と同様にChrome拡張機能で対応することにしました。
「livedoor Reader Notifier for Chrome」という、まさにうってつけのものがあったので、これを導入して、これで移行はほぼ問題なしです。
クラウドのRSSリーダーに依存することには変わりはないですが、そこはNetNewsWireと並行して運用してリスク回避しようかと思っています。
026月
iPad用のレースゲーム「Redline Rush」が面白くて、最近ぼちぼち遊んでいます。
iPhone/iPad用のレースゲームは最近すごく増えていますけど、ほとんどは傾斜を使ってハンドルコントロールするのがデフォルトのものなんですよね。
その点、このゲームは画面タッチですし、それほど微妙な操作ではなくて車線を選ぶような感覚で遊べるから手軽というのも気に入った理由かも。
もちろん他のクルマや障害物をよけながら進むのにはある程度微妙なコントロールも必要なんですけどね。
ゲームシステムは簡単に言うとアウトランみたいなもので、アクセルもブレーキもなく常にフルスロットルで、衝突すると派手に炎上してゲーム終了です。
ただ修理とかいう概念はなくて所持してる車はそのままでまた再レース可能です。
アイテムもブーストやガードなど多数ありますし、繰り返しプレイすることでコインを貯めて新しい車やパワーアップアイテムを購入する形です。
有料のアドオンもありますが、使わなくてもコインさえ貯めればゲーム自体は進められるのも良心的です。
最初はコースが一つしかなくて次のコースを出すのには25000コインくらい必要なので、そこで飽きちゃう可能性はありますけどね。
私はiPad miniで遊んでますけど、操作が簡単ですしiPhoneやiPod touchで気軽にレースゲームをしたい方にオススメかと思います。
315月
Appleが直販サイトでiPadやiPod各種を値上げしたようで。
もういろんなMac系のブログで紹介されてるので個別の価格アップ具合は省きますが、iPadで4000円から16000円、iPod系が600〜6000円くらいの値上げになってるみたいですね。
原因はもうはっきりと円安でしょうから、ある意味仕方ないとも言えますけど、それならそれでアメリカでしっかり税金を払ってほしいところではあります。(私が言うことでもないですが。)
この調子ですとMacの値上げもカウントダウン状態かと思いますが、まずは先行してFor Educationから値上がりしたようです。
先日仕事絡みでMacBook Proを注文しましたが、ある意味良いタイミングだったのかも。
仕事用でないほうのMacはまだもうしばらくはこのままでも大丈夫そうですし、ニューモデルが出るのもそう先の話ではないでしょうから、現行モデルはいずれにしても見送りでしょうね。
ちなみに海外製品の値上げはAppleに限った話ではなく、オーディオ製品などはどしどし上がってきています。
こういう時にこそ国産勢が頑張って欲しいところ…というのはちょっと前にも書いたような気がしますけど、オーディオ製品はともかくとしてもiPad、iPod touchに代わるものはまだまだ少ないですねぇ。
なお、値上げは今のところApple Storeが先行する形になっていて、家電量販店では以前のままの価格というところも多いようですが、それも在庫分が終われば当然上がるでしょうし、ネット系のショップはもうすでに上がってる感じですね。
この調子ですとすぐに中古価格にも影響が出てきそうですし、さらに言うとiTunes Storeの価格設定にも影響が及ぶ可能性が高いのではないかと。
今はiPhoneアプリが85円単位ですけど、これが100円くらいにはなるかもしれませんねぇ。
ちなみに音楽のほうはいつの間にか1曲250円が主流になってしまいましたからもう上がらないと思いますが、もしもこっちも便乗値上げされたらちょっとムキッとなりそうです。
215月
当初は純正しかなかったLightning関連のケーブルやアダプタも最近はだいぶ充実してきました。
こういう製品にかけては以前から真っ先に色々出してきた上海問屋さんも例外ではなく、ケーブルはもちろんのこと、今度はコネクションキット「DNSB-40462」を出して来ました。
これ、純正で言うところの「Lightning – SDカードカメラリーダー」と「Lightning – USBカメラアダプタ」のパチもんということになりますが、両方ともセットで付いてくるというのはうれしいですね。
お値段的にも純正は片方だけで2800円ですから、両方で1000円足らずなら多少の不具合があっても冒険してみる価値はあるかも。
実は以前からこのタイプのアダプタは気になっていて、デジカメから写真を取り込むニーズと言うよりはUSB-DACを繋ぐのに使ってみたいなぁと。
30pinコネクタのタイプなら互換品も巷に溢れてるんですけどね。
Lightningの互換品はiOSのアップデートで使えなくなる可能性がありますけど、今のところは初期不具合がなかったケーブル類はそのまま使えてるようですし。
他のLightningケーブルも種類が増えてきていてカールコードのも出てきましたし、通常タイプのは99円になってますね。
この調子だと100円ショップにもそろそろLightningケーブルが登場するかも。
むしろ最近は30pinケーブルが100円ショップから消え始めてるので、旧モデルをまだ愛用してる方はそちらをキープしておいたほうが良いのかもしれませんけどね。
なお、純正品と見た目で区別できるように、互換品はカラーのケーブルを選んでおくのがオススメです。