232月
iPhoneやiPod touch、iPadを赤外線リモコンにしちゃう「L5remote」というのが出てるようで。
発想自体は携帯電話の頃からありましたけど、タッチパネルでアプリも自由に作れるiPhoneにはピッタリかも。
はるか昔、ベスト電器のオリジナルブランドで売れ残ってた記憶リモコンを500円で買ってきて、ずいぶん重宝してたのを思い出します。
オーディオ機器からエアコンまで記憶能力もなかなか高かったなぁ。
このL5remoteもマクロやタイマー機能があるので、多用なリモコンに対応できるかと。
また、データをダウンロードすることも可能らしいので、わざわざリモコンと付きあわせて学習させなくても良いのは、さすが時代の先端って感じです。
そもそもリモコン自体がBluetoothなどになってくれたら良いのに、とか、充電する時はアダプタを外さなきゃいけないとか、一発芸的な雰囲気もありますが、お値段もわりと安めなので、いざという時の予備リモコンとして登録しておくのも良いかもしれませんね。
072月
iPad用の手書きメモアプリ「7notes」がかなり人気を博しているようで。
7thoughtsという会社からの発売ですが、ここ、MetaMoJiの100%子会社なんですね。
MetaMoJiというと、ジャストシステムを興された浮川さんの会社です。
そういうこともあって、単なる手書きメモにとどまらず、文字認識技術も大変シッカリしたものになってるようです。
2月末までは発売記念で900円だそうですが、私もかなり気になるソフトです。
タッチペンがあれば、さらに使い勝手は良さそうですね。
そしてそれに関連して見つけたのが、もうひとつのiPhoneアプリ「ショットノート」。
こちらはアプリ上で手書きするのではなく、メモ帳に書いたものをアプリで撮影して取り込む形式です。
紙もちゃんと残るわけですから、紙の文化も継承してるところが良いですね。
日付と番号の部分はOCRで文字認識され、これをキーに検索も可能のようです。
Evernoteと連携可能ですが、残念ながらiPhone 3Gは非対応ですねぇ。
ぼちぼち3Gも機種変更したいところなんですが、せめてiPhone 4の白が出たらなぁ。
7notesとショットノート、傾向は違いますが、どちらも紙の文化を新しいデバイスで使い勝手よくしてくれるツールですね。
できれば、その両方の良さを合わせ持ったものが出たら良いなぁ、というのはちょっと贅沢かな。
211月
docomoから携帯電話「L-03C」が出るそうで。
最近はiPhoneばかりで他のケータイは全く注目してないんですが、これはさすがにちょっと気になりました。
カメラ機能を強化したケータイもだいぶ増えてるようですが、これはとうとうズームレンズを搭載しちゃってます。
しかも、沈胴式でPENTAX銘というから、もうケータイ付きカメラというべきかも。
フラッシュも本格的なものですし、外部メモリもmicroSD/SDHCカードがあって、カメラにこだわるなら良い選択肢かも。
まぁ、沈胴レンズだと落下事故とか、怖そうですし、新規契約で実質負担が5万円台となると、個別に買ったほうが実は良い気もしないではないですけどねぇ。
とはいえ、iPhoneを単純に追従したような機種も良いけど、こういう「合体メカ」みたいな昔懐かしい感じの方向性も面白いかもしれません。
211月
Twitterのタイムラインでも話題になっていましたが、ジャストシステムからiPhone用のTwitterクライアント「Tweet ATOK」が出ていたので、早速試してみました。
名前にATOKと入ってるように、単純なTwitterクライアントではなく、アプリ内の入力をATOKで出来ちゃうというアプリなんですね。
iOSが外部IMEにまだ対応してないので、アプリにATOKをまるごと組み込むという荒技しかないわけですが、お試しという意味では以前出たATOK Pad よりもむしろ良いのかも。
フリック入力の画面だと、iOS標準の入力画面とそっくり。
実際の操作性も違和感がなく、すぐに馴染めました。
動作の感じはiPhone 3Gではちょっとモッサリかな。
変換精度はTwitterでよく使う用語が優先で出てくる推測変換で、なかなかよく出来ています。
入力方式はフリックとキーボード、そしてダブルトリガーという独自のものがあります。
また、設定画面でフリックから独自のリボルバータッチにも変更可能で、これも試しましたが、まぁ移行しやすいのはフリックでしょうね。
Twitterクライアントとしても、リストにも対応していますし、短縮URLや画像貼付など、なかなか良く出来ているので、常用も可能そうです。
まだちょっと動作に不安定感もありますが、無料ですし、今後も更新していくようなので、期待したいところです。
そのうち、iOSで外部IMEがサポートされるまで頑張ってほしいですね。
101月
saikaさんがブログで「McIntosh AP1」というiPhone/iPad用の音楽再生ソフトをご紹介されていたので、早速、試してみました。
オーディオマニアならすぐお分かりかと思いますが、マッキントッシュのアンプを模したデザインのプレーヤーです。
それもただ真似ただけではなく、マッキントッシュ本家からのリリースというのがすごいですね。
機能的にはただのiPod置換、むしろそれより機能が低いくらいですが、メーターが振れるエフェクトや、なんともいえない本家さながらのライトなどが雰囲気を盛り上げてくれます。
ただ、マイクから音を拾ってメーターが振れているようで、ヘッドフォンを使うとメーターが振れなかったり、ちょっとバグっぽい動作は目立つんですけどね。
あと、もう一つ話題になってるのが音質の変化です。
純正iPodからの再生は引き継がれますし、AP1を終了しても再生自体は続くのですが、切り替わる際に音が変化しているようなんですよね。
オーディオの老舗ブランドからのリリースということで、音質向上を期待してしまうのは当然かも。
というわけで、私の拙い耳で比較試聴をしてみました。
まず、設定で指定されたiPodのイコライザや音量制限はそのまま生きているようです。
ということで、これらを一時的に無効にしたりしているわけではないようですね。
さきほど書いたように、メーターもマイクから拾ってるくらいですから、CMSampleBufferを使って生データを引き出してはいないと思われます。
ただ、普通にMPMusicPlayerControllerを使ってるなら、アプリ切替時に途切れたりしないはずですしねぇ。
まぁ、内部の仕掛けはこれ以上わからないので、聴いてみての感想を。
まず、特筆すべきポイントは歪みの少なさかと。
最初は音量差だけかと思ったんですが、どうもそうではない印象。
低音が少し抑えめになってる気もしますし、サ行がきつくないなど、どうも音が違うなぁというのが正直なところです。
リサンプリングかリバーブあたりによる音質変化っぽい気もしますが、どうかなぁ?
素のiPodの音がSONYの音なら、AP1はKENWOODっぽい感じという印象ですが、まぁ単純に気分の問題かもしれませんが。
いずれにせよ、これをきっかけにCore Audioを駆使した音質重視のプレーヤーという新ジャンルが生まれるかも。
私もCore Audioはもうちょっと勉強してみようかなぁ。
021月
先日購入したMac用の地デジキャプチャ「m2TV」がなかなか好調で役立っているのですが、実は視聴はMacではなく、iPadやiPhoneに転送して観ることが多いんですよね。
そんなわけで、iPhone用のワンセグチューナーも気になり始めています。
有名なのは純正のTV&バッテリー、それにちょいテレiですが、eSegTVというのも登場しています。
eSegTVはTV&バッテリーに近い方式で、無線LANを使って専用アプリで視聴する形式です。
また、USBで接続してバッテリーとしても使えるあたりも良く似ていますね。
違うポイントというと、Windows用ソフトを使ってパソコンでも使えるところと、バッテリーが交換可能というところでしょうか。
Macには今のところ非対応なのと録画ができないところがやや難点かなぁ。
私のiPhone 3Gも対象外ですし。
あと、交換用のバッテリーは品薄なんだとか。
バッテリーの形状がデジカメや携帯電話などと互換性があったら便利なんですけどねぇ。
とはいえ、選択肢が多いのはうれしいことです。
iPad用のフルセグなチューナーも出てきたら良いのですけどね。