• 2811月

    私の場合は、Windows機もいつも起動しっぱなしで、使わないときは
    スタンバイにしてあるのですが、Macにも同様のモードがあります。
    Windowsとは呼び名が違って、「スリープ」と呼ばれてます。

    Windows機ではハードウェアの拡張などで、うまくスタンバイできなかったり
    することもありますが、Macはこれまでの経験では、安定してスリープして
    くれるように思います。

    もちろん、今回のIMacも、ずっとスリープしてます。
    すやすやと眠ってるように、ランプが明滅するのも、おしゃれですしね。
    スリープからの復帰も速いですし、Macはスリープを活用するのが
    便利だと思います。

    ちなみに、初期設定だと、10分間操作がないと、自動的にスリープに
    移行するように設定されています。

    Apple自身、「アップルと環境」というページも用意していて、そこでも
    スリープの使用を推奨しています。
    電力使用量計算機」というのもあるので、それで電気消費量も
    ちょっと計算してみました。

    省エネルギー設定を使わず、24時間動かしっぱなしだと、1年で大体
    9200円ほどかかるそうです。
    そこを1日2時間使用で、あとはスリープにしておくと、1200円と、なんと
    8000円も浮いてくれます。
    1日4時間でも2000円ほどですから、大幅にお得ですし、環境にやさしい
    ですね。

    スリープ時の消費電力は公開されてませんが、上の結果から逆算すると、
    iMac 20inchの場合、だいたい4Wくらいなのではないかと思います。

    MacBookなどのノートだと、もっと少なくて1Wを切る場合もあるのでは
    ないでしょうか。
    ですから、場合によっては外出時、バッテリー駆動中もスリープで使う
    ことも可能だと思います。
    それなら、外出先でもすぐに使えて、とっても便利ですよね。

    というわけで、Macをお使いの方はぜひスリープを有効活用して、
    環境にやさしいMac生活を送りましょう。

    Filed under: Start Mac
    2006/11/28 10:26 am | 4 Comments
  • 2711月

    Mac OS Xには、標準の日本語変換システムとして「ことえり」が
    装備されています。

    Mac OS Xを実質、10.0から使っている私としては、正直、「ことえり」には
    あまり良い印象がなくて、いつもすぐにサードパーティーのものを入れて
    いたのですが、今回はモニターということもありますし、あえて「ことえり」を
    しばらく使ってみることにしました。

    変換速度や精度にはそれほど不満はありませんが、やはり気になるのは
    キーカスタマイズ性の低さです。

    以前からそうなのですが、「ことえり」は変換時の細かい操作とか、
    ローマ字規則の変更がほとんど出来ないに等しいんですよねぇ。

    個人的には、ひらながの小文字を「x」ではなく「l」で入力するので、
    そこだけでも変更できれば、「ことえり」のままで問題なのですが…。

    ちなみに、ローマ字規則の変更はできませんが、キーカスタマイズは
    ことえでぃ4」というフリーソフトで出来るみたいですが、私は特に
    気にならなかったので、試してません。

    一応、12月中頃までは「ことえり」を使ってみて、その後は別のものを
    導入しようかな。

    ちなみに、Mac用の日本語変換としては、「ATOK 2006 for Mac」と
    egbridge universal」があります。


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    OSのバージョンアップへの対応が、これまで素早かったのはEGBRIDGE
    のほうなので、そっちにしようかなぁ。

    どちらも30日限定の(ほぼ)フル機能体験版があるので、
    早速、それでテストするのも良いかも。(^^;

    Filed under: Start Mac
    2006/11/27 10:38 pm | 6 Comments
  • 2611月

    iMacがどれくらい速いのか、実際に調べてみるために、まずは有名な
    ベンチマークソフト「XBENCH」を試してみました。

    早速、結果は下の通りです。

    XBENCH結果

    ちなみに表の左からiMacのIntelネイティブモード、Rosettaモード、そして、
    Power Mac G4 867MHzモデルです。

    PMG4の、なんと3.5倍もの数字をたたき出してるんですね!
    これじゃあ、速く感じるのも当たり前ですね。
    まぁ、CPUクロックとかだけ考えても、うまく使えば、もっと差が開くかも
    しれないくらいです。

    あと、Rosettaの性能もなかなかのものです。
    ネイティブ時の40%弱くらいの性能は出ています。
    十分にこれでもPMG4よりは速いわけですからね。
    1.2GHzクラスのG4マシンとなら、対等に勝負できる計算になります。

    もちろん、ベンチマークだけでは体感とは違う部分も出てくるでしょうから、
    今後、RAW現像とか、フィルムスキャンといった作業ベースでの計測も
    やってみたいと思っています。

    ちなみに、上の表はRosettaで動作しているExcel for Macで作りましたが、
    全く重さを感じることはありませんでした。
    ただ、あえて言えば動作の最初の時にもたつくような感覚を感じることが
    多少あったような気はします。

    Office 2004 for Mac Standard Edition 通常版 Office 2004 for Mac Standard Edition 通常版

    by G-Tools

    Filed under: Start Mac
    2006/11/26 11:17 pm | XBENCHを試す はコメントを受け付けていません
  • 2611月

    iMacがやってきて、もう5日目ということで、アプリのインストールなどの
    環境整備はだいぶ整ってきました。

    ということで、これまでにDockに追加したアプリケーションを紹介して
    みようかと思います。

    ちなみに、「Dock」とは、Mac OS Xに標準装備のランチャーみたいな
    ものです。
    Windowsでいえば、「クイック起動」が高機能化したものと思って
    いただければ良いかと。

    それでは、まず追加したアプリを列記してみましょう。

    シイラ
    FireFox
    ・Parallels Desktop
    Capture Me
    IP Messenger
    MacJournal

    あんまり追加しすぎると、ごちゃごちゃしすぎるので、まぁこんな程度に
    しておきました。
    逆に、iMovieやiDVDはDockから消しました。

    「シイラ」と「FireFox」はどちらもWebブラウザですね。
    特に「シイラ」はSafariのレンダリングエンジンを採用していて、機能も
    充実していますから、ぜひオススメしたいです。

    「Parallels Desktop」は最近、もう何度も登場しますね。
    動作も高速で、ほんとに良いソフトだと思います。
    ちなみに、私は英語版を購入しましたけど、日本語版もお店によっては
    だいぶ値引きされているようなので、要チェックです。


    【送料無料】プロトン Parallels Desktop for Mac

    「Capture Me」は名前の通り、画面キャプチャのソフトです。
    ちょっと使い勝手は特殊で、半透明のウィンドウを重ねた領域が
    キャプチャされる仕組みになっていますが、あとでわざわざ切り出したり
    しなくて済むので、なかなか良いアイデアだと思います。

    「IP Messenger」は主にLAN内でのメッセージ交換をするソフトです。
    家庭内で「もうすぐご飯だよー」なんてメッセージを送るのに重宝してます。(笑)
    Windows版など各プラットフォームに移植されてるので、色んなパソコンが
    あっても大丈夫なのも便利です。

    そして、最後まで困っていたのがWindowsで使っている「ネタの種」に
    近いソフトです。

    ネタの種2 for Windows CD-ROM ネタの種2 for Windows CD-ROM

    by G-Tools

    ブログのネタなどをメモっておくのに、テキストファイルだとネタ単位で
    区切れないので不便なんですよね。
    その点、「ネタの種」は名前の通り、ネタの管理にはもってこいなのです。

    これのMac版はないので、似たソフトを探して見つけたのが「MacJournal」です。
    元々はネタ管理用ではありませんが、ひとつのファイルで複数のテキストを
    管理できる構造になってますから、全く同じような感覚で扱うことが
    できます。

    2.6.1まではフリーですが、その後はシェアウェアになっています。
    ただ、最新のものはユニバーサルバイナリに対応してますから、そちらが
    オススメかもしれません。

    あとは今後、色々アプリケーションが増えてきた時のためにランチャーが
    欲しいところですね。
    定番は「DragThing」でしょうか。

    ほんとは拙作の「MBLaunch」をMacに移植したいところなんですけどねぇ。
    さすがに手間がかかりすぎなんですよねぇ。
    まぁ、色々試して探してみようと思います。

    Filed under: Start Mac
    2006/11/26 11:15 am | Dockに追加したアプリ はコメントを受け付けていません
  • 2411月

    Start MacでiMacが届く前後で、ブログへいらっしゃるお客様のプラットフォームに
    変化がないか、ちょっとアクセス解析のログを調べてみました。

    iMacの届いた前後3日間くらいのプラットフォーム比率は、下のような感じです。

    Mac(PowerPC) 49.2% → 47.5%
    Mac(Intel) 19.8% → 21.5%
    Windows 29.0% → 29.2%

    まぁ、そんなに大きな差ではありませんが、明らかにPowerPCからのアクセスが
    減って、その分、Intel Macからのアクセスが増えてますね。
    これは同じIntel Mac使いの方が共感されてアクセスされてるんでしょうか?
    それとも、同じ「Start Mac」の方々にご訪問いただいてるってことなのかな?

    アクセス数としては、Start Mac当選以後、一時期少し減り気味だったアクセスが
    一年くらい前の水準に戻った感じで、たくさんの方に見に来ていただいています。
    Macの方には、最近Macネタが少なくて、申し訳なかったんですが、やっと少しは
    情報提供ができているかな、と思っています。

    今後もモニター終了まで、たまにアクセスの分析はやってみようかなと思います。

    Filed under: Start Mac
    2006/11/24 10:43 pm | ブログへのアクセスに変化 はコメントを受け付けていません
  • 2411月

    iMacが届く前に見つけておいたWIndows XPのアップグレード版ですが、
    古いWindowsのディスクが見あたらず、インストールを保留してました。

    ですが、古いディスクを探し回って、やっと見つけてきたので、まずは
    Boot Campでのインストールにチャレンジです。

    Boot Campのヘルプによると、SP2が当てられた通常版のXPしかダメ
    という風に書いてありますが、まずは試してみます。
    すると、途中で以前のWIndowsのCD-ROMを入れるように指示が出ました。
    しかし、iMacからCDを取り出す手段が…ありません。

    もちろん、キーボードの取り出しボタンは無効ですし、本体には強制排出の
    ボタンすらありません。
    うーん、緊急時のためにも強制排出の手段くらいは用意しておいて
    ほしかったかも。
    たったそれだけのことでインストールできないなんて、もったいないです
    ものね。

    ちなみに、USB接続などの別のCDドライブを用意して、そこに古いWindowsの
    CD-ROMを入れれば、一応、インストールが継続できるらしいです。
    うちにも以前はUSB接続のドライブがありましたけど、今はないですねぇ。

    ということで、あっさり諦めて、Vistaでも快適に動作することを先日確認した
    「Parallels Desktop」を使うことに切り替えました。
    やっぱりMacとシームレスに使えるほうが便利ですしね。

    B000IOF63E Parallels Desktop for Mac
    プロトン 2006-11-11

    by G-Tools

    こちらのほうはHDD容量を20GBに増やし、メモリ割り当てを512MBにした
    以外は、何の変更もなく、そして、何のトラブルもなくインストール完了。
    あまりに簡単すぎて、味気ないくらいでした。

    そして、Windowsでは必須のウィルス対策は「Avast!」のHOME Editionを
    使うことにしました。
    一応、ユーザー登録が必要ですが、非商用ならフリーなのはうれしい
    ところです。

    あとは拙作のMBLaunchを入れた程度で、細かい設定はこれからです。
    なんたって、SP1すら当たってない状態からでしたから、Windows Updateの
    嵐でしたからねぇ。(^^;

    動作のほうはVista同様、非常に快適です。
    画面を最大化してしまったら、実機で動いてるのと勘違いしてしまう
    くらいです。

    その証拠に、HDBENCHでのベンチマークの結果を載せてみましょう。
    なお、検証には、「Ver3.40 beta6」を使いました。

    下がiMacのParallels Desktop上のXPでの結果で、カッコ内がeMachinesの
    J6424(実機)での結果です。

    Processor Celeron 2165.16MHz (2200.85MHz)

    ALL 45717 (39339)

    Integer 154315 (102460)
    Float 102252 (120114)
    MemoryR 83908 (110456)
    MemoryW 82833 (64946)
    MemoryRW 161161 (120168)
    DirectDraw 27 (29)
    Rectangle 38135 (29532)
    Text 17379 (2301)
    Ellipse 19276 (7580)
    BitBlt 49 (78)
    Read 59778 (41190)
    Write 11398 (30759)
    RRead 16953 (3346)
    RWrite 10072 (13794)

    えー、設定とか諸々の影響もあるとは思いますが、なんと実機で、しかも
    まだまだ現役のAthlon 64 3200+を超えるベンチマーク結果をたたき出して
    くれちゃってます。

    そうでなくても、iMacが届いてからというもの、1280×1024の画面は
    「狭いなぁ」と感じ始めてるというのに…。
    iMacの性能の凄さとParallel Desktopの完成度の高さに驚いた結果
    なのでした。

    Filed under: Start Mac
    2006/11/24 7:48 pm | 2 Comments