1812月
ANDROIDの腕時計「AD382」を見つけたのでゲットしてみました。

状態が悪いということだったのですが、それは単純にクロノグラフの針の基準位置がズレていただけでして、説明書も英文ながら付属していたので、それを見ながらきちんと戻しました。
たしかに普通のムーブメントのように二段引きでA,Bボタンを使う操作ではなく、ABボタンを両方長押しで基準位置修正モードに入る、という操作方法だったので、ちゃんと説明書を読まないと分かりにくいですけどね。
おまけに説明書はいろんなムーブメントでの操作方法が全部載せてあるので、まずはどれに該当するのかを見つけないといけませんし。

ということで、中身は空けていませんが、説明書からすると、RONDAのムーブメント「5040.D」が使われているようです。
裏ぶたにもSWISSの文字が見えますし、13jewelsという記載もあります。
ちなみにANDROIDは機械式の時計が多いですけど、これはクロノグラフということもあってか、クォーツが採用されています。

それ以前にAndroidというとGoogleのが思い浮かぶ人が多いと思いますが、時計としてはこちらのほうが歴史は古く、1991年にアメリカで誕生したブランドらしいです。
商標上、Android Wearとかは大丈夫なんでしょうかね?

あとで気づいたんですが、ベルトも純正のものではなく、交換されているようです。
箱も説明書もコマも付属してたんですが、そのコマが今のベルトは違うという…。
ま、だからこそ、お安くゲットできたわけですけどね。
1612月
BEAMSの「1/100 SEC CHRONOGRAPH」を見つけたのでゲットしてみました。

ちょっと傷が多めで、この写真でも磨いた後です。
ただ、タイトルの通りの1/100秒クロノグラフが珍しいかなと。
普通のクロノ秒針にあたる部分が1秒で1週する形で1/100秒を示してくれます。

クロノグラフと言いつつも1/1秒のものが結構あって、我が家では正直これはほとんど出番がないんですよね。
ドライブとか長時間の移動時間を計測したりするのには良いのでしょうけど。
逆に1/100秒というのはむしろストップウォッチ的なニーズになるのか、デジタルならまだしもアナログ式ではほとんど見かけません。
それもクロノ短針が1/100秒を受け持つならまだしも、長い秒針相当の針をぐるぐると回したら電池消費も結構なものでしょう。

1/100秒クロノというとSEIKOが結構出していますが、これは裏蓋にCITIZENの文字が見えます。
プロマスターに同様の配置のものがあったみたいなので、このムーブメントが使われているのだろうと思われます。
1412月
TRANS CONTINENTSの腕時計「LUNAR MODULE」をゲットしてみました。

ネットで注文して腕周りが18cmということだったんですが、届いてみるとかなり小さくて困りました。
普通ならベルト交換すれば済む話なんですが、この時計、ラグ幅がなんと27mmもあるんですよね。
仕方ないので適当なNATOベルトでごまかしてますが、これは20mmのなので、さすがにもう少し広い幅のものに交換しようかなとも検討中です。
これはこれで似合っているとは思うんですけどね。

この時計の最大の特徴は名前のとおりの「LUNAR MODULE」です。
普通の呼び方ですと、ムーンフェイズですね。
クォーツなら本来はかなり正確な月齢を示すものもできるはずですが、これはパーペチュアルカレンダーにはなっておらず、リューズで回すと月齢が0.5ずつ送られる仕組みなので、機械式の簡易なものと同精度でしょう。

トランス コンチネンツはファッションブランドで、以前は時計も出していましたが、何度かブランドが休止したり、運営が変わったりしているようで、今は時計は扱っていません。
まぁ当時も、おそらくCITIZENの製造だと思われます。
今のシチズンの国産モデルにはムーンフェイズはないと思うので、大事に使っていきたいと思います。
1312月
MARC BY MARC JACOBSの腕時計「MBM5502」をゲットしてみました。

紗羅がMARC BY MARC JACOBSを持ってますし、私のハンドルネームにちょっと似てますから、以前から私も欲しいなと思っていたんですよね。
ただ、お値段は意外と高くて、特に今回のようなクロノグラフだと結構なお値段になります。

ただ、今回のは汚れがひどかったり、ベルトを止める「遊環」がなかったりしたせいで、お安くなっていました。
その遊環は百均の腕時計から調達してきましたけどね。

あと、クロノグラフのリセットボタンも固着していましたが、これはもう汚れがたまってるのが原因でして、丹念に清掃したら問題なく動き始めました。
それでも傷などは結構ありますけどね。

ケースのサイズも結構大きめで、いまどきっぽい腕時計っていう感じですし、全体的に真っ黒なので、肝心の時間が見づらいじゃないか、とも思いますけど、そこはまぁデザイン重視ですから…。
遊環こそなかったものの、純正のシリコンベルトはなかなか感触が良くて、夏でも冬でも付けていて不快感のない良いものだと思います。
1012月
ORIENTの自動巻き時計「NQAA-A0」をゲットしてみました。

オリエントの自動巻きはもうこれでもか、というくらい持ってるんですけど、ここのはそれぞれにオリジナルティがあるので、ついつい集めてしまいます。
今回のはいわゆるスリースターの廉価シリーズですが、デイデイトで手巻きも可能なのが良いところです。

キンキラキンな見た目はかなり好みを選びますが、そう下品ではなく、小ぶりにまとまってるのはオリエントらしいかと。
防水も50mで、ねじ込みでない裏蓋がかなり固くて、どうしても開きません。

日差が+120秒くらいなので補正したいのですけど、開かないものは仕方ないですね。
遅れるわけではないですし、秒針ハック機能はないので、そこまで細かく拘らなくても良いかなぁとは思いますが、これくらいズレるとやっぱり出番は少なくなってしまいます。

もっとちゃんとした工具を揃えれば開けられるような気もしますから、いずれそちらを充実させて開けてみようと思っているところです。
0912月
ORIENTの自動巻き時計「ET03-C0」をゲットしてみました。

お店の商品説明にはクロノグラフと書かれてましたが、これはクロノグラフではないですね。
クロノっぽく見えるのは24時間計と曜日表示で、下側にデイトがある形です。
そもそも自動巻きのクロノグラフだと、そう簡単に手が出せない価格帯しかないですからね。

ただ、この時計、自動巻きでしかもベルトも含めてチタン製、100m防水というので、これは買いだなと。
せっかくの100m防水なのでムーブメントは見ていませんが、そのままでも平置きで日差+8秒、腕に巻いてやや遅れ傾向くらいなので調整の必要はなさそうです。

ムーブメントは見てませんが、タイムグラファーによると21600振動で秒針ハック機能はないですから、比較的オーソドックスなオリエントの海外モデルといったスペックです。
ねじ込みリューズで、手巻きもできませんし、パワーリザーブ表示もありませんが、パワーリザーブ表示のある同じオリエントのチタンモデルといっしょに振ってあげて巻いています。

情報があまりないのですが、モデルとしてはマルチアイというのに近い仕様かなと。
なぜか曜日のクイックチェンジができないのですが、これが故障なのか、そもそもの仕様なのかは定かではありません。
オリエントの場合は別にプッシュボタンがあって、それで曜日を切り替えるムーブメントが多いですし、これは防水に重きを置いて、それを省いてるような気もしています。

パワーリザーブ表示のあるチタンモデルと比べても、こちらのほうが断然軽量で、その差はムーブメントの重さの違いでしょうか。
以前のトノー型のほうはどうもケースはチタンではないんじゃないか?という疑惑もあるので、こちらがホントにすべてチタンの重さなのではないかという気もします。
MAKOもそうですが、国内でもこういうモデルが店頭で気軽に手に入ると楽しいんですけどね。