0812月
AVIREXの腕時計「AVX-737」が点灯で電池切れになっていてお買い得だったので、ゲットしてきました。

動作保証自体はしてくれるということだったので、普段なら自分で電池交換するところですが、あえてホームセンターに電池交換を頼みに行ってみました。
しかし意外なことに断られてしまいました。
防水性能を維持できる保証がないということもあるのでしょうかね。
裏ぶたは普通のねじ込み式のものですし、それを言ってたら他のほとんどの腕時計も防水の問題はありそうなものですが…。

ということで、仕方なく自分で開けてみることに。

電池はSR920SWで、ついでにムーブメントもSIIのものだというのが分かりました。
そういえば先日開けてみたD&Gもそうでしたから、ファッション系のはセイコーかシチズンの比率が高いんでしょうね。
言われてみれば、先日のagnes b.と針の配置が同じですね。

ワールドタイムのインナーベゼルがある分、サイズは大柄になりますし、D&Gのと違ってムーブメントも内部をほぼ全体的に使ったものだから、ある意味、良心的な設計かなと。
最近の大柄な腕時計はまぁほとんどムーブメントとケースの隙間を大きなプラスティックの環で埋めてあるようなものが多いですし、場合によっては機械式でもそういうのがあるくらいですからね。

ちなみにAVIREXはアメリカのミリタリー系ファッションブランドです。
この時計はミリタリーっぽさはほとんどなく、かなりスッキリしたものなので、シチュエーションは選ばないでしょう。
電池交換後は当然ながら快適に動作してくれていますので、普段使いを中心に使っていこうかと思います。

0212月
Orobiancoの腕時計、KAMBiOシリーズの「OR-0030-3」をゲットしてみました。

当初は別の時計をゲットしたんですが、それに不具合が出て、別のに交換してもらう形でコレになりました。
オロビアンコはこれまでも何度か狙ったことがあったんですが、デザインが今一つ好みと違っていたり、価格面でチョイスしなかったんですよね。
今回のはシンプルなデザインで、私の好みとも一致しましたし、ケース等が付属していたのもチョイスした理由になりました。

モデルとしては下位グレードのもののようで、いまどきプラスチック風防というのはかなり珍しいですね。
ムーブメントも日本製だそうですが、KAMBiOという名前のとおり、クイックチェンジの革ベルトに、NATO系ベルトも付いてるのは楽しくて良いです。

もちろんベルトもすべてオロビアンコ製で、ロゴも入っていました。

裏ぶたはプリントのように見えましたが、写真で撮ってみるとちゃんと彫り込まれているようです。

シンプルでシチュエーションを選ばない、使い勝手の良い時計ですし、ここは当面、革ベルトのままで使っていこうと思います。

3011月
agnes b.のクロノグラフが普段見かける相場よりだいぶ安くなっていたので、ゲットしてみました。

このモデル、結構いろんな場所で見かけていて、色違いも色々あるようです。
またagnes b. homme銘のクロノグラフもあるみたいですから、これはレディース扱いなのかも。
ただ、ベルトの長さは私にちょうど良いくらいのサイズ(たぶん18cmくらい)でした。

型番としてはV654-6100で、見るからにセイコー製ですね。
ファッションブランドの時計というとシチズンも結構多いですが、セイコーも負けず劣らず多いですし、ムーブメントがSII製のものも良く見かけます。

普段より安かった理由は傷が多めだから、ということでしたが、そこのお店の基準が厳しいらしく、他所の甘々なところから比べたらもう綺麗な部類くらいでした。
擦り傷程度ならサンエーパールでほとんど消えますし。

やや小ぶりな本体も気に入ってますが、クロノグラフ周辺のフォントはちょっと一工夫欲しいかな、という気もします。
あと、1/1秒クロノって、ほとんど出番がなくて、むしろ24時間計のほうが役立ってくれています。
2811月
ORIENTのクォーツ腕時計「SWIMMER」シリーズの「WW0041GZ」を見つけたので、ゲットしてみました。

シチズン好きでありつつ、オリエントもかなりお気に入りなんですが、機械式のイメージが強くて、うちでもクォーツは少なめです。
今回のは20BARの耐水性を買って、雨の日用に良いかなと。

ベルトも純正のものが付いていて、やや傷がありましたが、そこは磨いてだいぶきれいになりました。

対して風防にあった傷はクリスタルガラスなので簡単には取れず、ガラセリウムもだいぶ試しましたが、完全に消すのはやっぱり無理ですね。
パッと見は分からなくて、時計を見る際に邪魔になるほどではなくなりました。

モデルも現行のものですから防水性能もまだまだ安心でしょうし、予定通り、雨の日に出番が多くなりそうです。
2611月
いつものシチズン好きらしく、CITIZENの自動巻き時計「CUTLASS」をゲットしてみました。

短剣という意味のカトラスは1960年後半当時、かなりの高級モデルだったもので、薄型のケースが特徴でした。

今回入手したものは比較的よく出回っている33石のものではなく、27JEWELSですが、それでもかなり石数の多いムーブメントが採用されています。

製造番号から1969年製だと思われますが、姿勢差も安定していて、当初は-60秒程度だったので、緩急針調整で±10秒程度になりました。
18000振動というのも同時期の国産モデルより精度が高い理由になっているのかもしれません。
腕につけているとやや進む傾向で、平置きだとやや遅れる傾向です。

デイデイトというのも当時としては高級モデルの証ですが、曜日は2段引きの時間送りのみでクイックチェンジはできません。
日付は1段引きでクイックチェンジできるので、その辺りは今のアナログ時計の基本的な操作系の過渡期だったのか、それとも薄型のムーブメントが優先されたのでしょうか。
ちなみに秒針ハック機能があったり、リューズによる手巻きも可能なのは、さすがに当時の高級モデルといったところです。

ややレトロなデザインではありますが、なぜか気に入っていて、自動巻きの中でも実際に使う頻度が高い腕時計のルーティーンの中に入っています。
せっかく精度も維持してくれていることですし、メンテナンスもしてあげたいなと思っているところです。
ちゃんとしたオーバーホールもいずれはしたいところですが、とりあえずリューズでのゼンマイ巻きがやや重いので、シチズンのAO-2でも入手して自分で注油してみようかなと企てていたりするのでありました。
2011月
CITIZENの自動巻き時計「Automatic 6628」をレディースのコーナーで見つけたのでゲットしてきました。

ムーブメントが6628ということしか情報がなかったんですが、これを使ったモデルを見る限りだとおそらく1990年代と、比較的新しいモデルのようです。
同じムーブメントはPaul Smithなどにも使われていたみたいですね。

最初に書いた通り、レディースのコーナーにあったのですが、サイズとしてはギリギリのラインでボーイズとの境目くらいかなと。
いわゆる裏スケですし、文字盤も一部スケルトンになっています。
それでWR 10BARなので、ケースの厚みは結構あります。

21JEWELSのムーブメントは新しいものですが、購入時は日差-2分くらいだったので、+10秒くらいに調整しておきました。

相変わらずなんとなくシチズンが揃ってしまいますが、まだもう少し増えそうな気がします。