279月
NIXONの腕時計「THE MELLOR」をゲットしてみました。

実はあんまりニクソンのデザインは好きではなくて、これまで気に留めることさえ、ほとんどなかったんです。
しかし今回のものはベルトが革そのものといった風情なのと、時計の大きさも無駄に大きくなくシンプルなデザインで気に入りました。

NIXON自体、ファッションブランド系の時計だと思ってたんですが、調べてみると最初は時計から始まったアメリカのブランドなんですね。
ただし今回のモデルは日本製のムーブメントを積んでるようですが。

写真ではちょっとレタッチして傷を消していますが、風防に結構スリキズがあってお値段がお手頃だったのも入手した理由ではあります。
これを消すためにまた別の代物を入手したりして、どっちがお得だったのかはよく分かりませんが。

ベルトもかなりくたびれてきていますが、この独特の風合いと尾錠部分の作りが良い感じなので、できればこのまま使いたいところです。
ちなみにベルトそのものは作り付けではなく、16mmのバネ棒で取り外し可能になってるので、将来的に困ることはなさそうです。
269月
BULOVAのクォーツ腕時計をゲットしてみました。

先日紹介したスイープ運針のプレシジョニストではなく、昔のステップ運針モデルです。
ブローバ自体はアメリカのメーカー(今はシチズンの傘下)ですが、このモデルには文字盤にSWISS表記があります。

状態はガラスの端に少し欠けがあるのと、スライド式ベルトのスライド部分がやや緩くなっているくらいで、なかなかキレイでした。
ベルトのほうは純正のままなので、そのまま使いたいですからベルトとスライドの間にテープを挟んで緩まないようにしておきました。

いつもならムーブメントを見たくなるのですが、金メッキの状態も良いですし、傷をつけるのも勿体無いので、とりあえず開けないでおきました。
どうせ電池交換する時は自分でやるでしょうけれど。

それにしても文字盤にケースに針にベルトと、全てキンキラキンです。
ちょっと使う場面を選ぶ気もしますけど、待望のBULOVAなので気にせず使っていこうと思います。
259月
Mondaineから「Helvetica 1 Smart Watch」が出ている(日本語PDF)ようで。
7月から予約が始まっていて9月からはもう通常価格、しかも1957本限定なので今さらではあるのですが、先日紹介した「Moto 360 2nd Generation」とはまた対極な感じなのでご紹介しておこうかなと。
同社からは普通のアナログ時計としてHelveticaというモデルが最近出たんですが、これをスマートウォッチに仕立てた内容です。
Helveticaはご存じの方も多いかと思いますが、フォント書体の名前でして、もちろんこのフォントを時計のデザインにしたモデルです。
モンディーンというと鉄道時計のSBBラインが有名ですけどね。
機能的にはWithingsに近い内容で、MotionXと睡眠センサーが搭載され、健康や身体活動やカロリー消費、睡眠管理ができるものです。
当然ながらAndroid Wearではありませんから時計本体は普通にクォーツですし、これらの値の表示もやはりWithingsと同様に6時位置のスモセコ風に表示するものです。
もちろん、iOSとAndroid向けアプリが用意され、時計のタイムゾーン設定を自動変更することもできるとのこと。
それにしても時計全体がディスプレイなタイプとは明らかに方向性の違うものですね。
お値段も先着購入ですら850ドルで、その後はさらに100ドル高くなって、同社の通常の腕時計と比べてもかなり高めの価格設定です。
その代わり、バッテリーは2年間保つそうで、むしろ高機能な腕時計と捉えるべきなのでしょう。
この手のモデルは他の腕時計ブランドからも今後たくさん登場してきそうで興味深いですが、クォーツでさえ「長年使い続けられない」と否定されがちなユーザー層も多いわけで、その点ではガジェット好きとも腕時計好きとも違う層を狙う必要がありそうです。
249月
スマートウォッチ「Moto 360」の第2世代となる、その名も「Moto 360 2nd Generation」が正式発表になったようで。
今回は男性向けが42mmと46mmの2サイズ、女性向けが42mmと、なんとなくApple Watchを意識しつつ、一歩先を行ってるぞ感を出しています。
さらに現時点ではまだスペック等は未定ですが「Moto360 Sport」というのも今後出るそうで、ますますAppleを意識してますね。
また初代よりもベルトが交換しやすいデザインに変更になり、竜頭の位置が3時から2時の位置に変わっています。
ベルトに関してはいっそのことバネ棒式にしてくれたらよいのにと思いますが、そこは純正を買ってほしいのでしょうか。
画面解像度は42mmも46mmも同じ360x325pixel(ただし下部がちょっと切れた円形)ですが、画面サイズは当然違います。
ちなみにApple Watchは38mmの解像度が272x340pixel、42mmが312x390pixelです。
ソフトウェア開発者としては同じ解像度のほうが助かりますけど、Moto 360はAndroid Wearなので、汎用的に対応させるには結局、各種の解像度を意識しないとダメなんでしょうね。
風防は初代Moto 360と同様、Gorilla Glass 3なので、傷に対してはある程度安心感がありそうです。
プロセッサはTI OMAP3630からQualcomm Snapdragon 400に変更になり、バッテリーの持ちは42mmモデルで最大1.5日、46mmモデルで最大2日とか。
バッテリー自体は初代の300mAh(公称は320mAh)から42mmモデルは同様の300mAh、46mmモデルは400mAhに増えています。
RAMは初代同様の512MB、ストレージも変わらず4GBです。
細かいデザインカスタマイズ(ケースやバンドなど)が可能なのも今回の特徴で、公式サイトでシミュレーション(価格も)できるので、気になる方はここで見た目を確認されたほうが良いかもしれません。
その価格は299.99ドルからで、国内価格がどうなるのかも気になりますが、そもそもまだ国内発売自体が決まっていません。
ただ、今後発売されるAndroid WearはiPhoneでも使えるようになると発表されたばかりですし、出たらかなり気になるモデルになりそうです。
239月
先日ゲットしたSTUSSYのU.S. HACKのベルトを予告通り、NATOベルトに交換することにしました。
NATOタイプというとナイロン製なのが基本ですが、実際に近所で売ってるものを見てみると、若干安っぽく見えたのと20mm幅のものがなかったので、ネットで購入することに。
そうなるとなおさら質感が分からず、どうせならちょっと変わった路線で、と革製のものをチョイスしてみました。

選んだのはバンビの「NATOタイプ レザー カーフ ブラック 20mm」です。
他にもブラウンやカーキっぽい色のものもあったんですが、手元の革ベルトを合わせてみるとSTUSSYには黒がやはり合うのかなと。

素材が革である以外は普通のNATOタイプのベルトと同じ構造で、長い部分を時計に引き通し、そこに短いほうを通す形です。
革ということでバネ棒の部分を通すための厚みが大丈夫かな?と懸念していましたが、通常の革ベルトの半分くらいの厚みなので、問題ありませんでした。

普通のベルトよりは長めですから、かなりぐるりと時計の近くまでベルトの先がやってきますが、これも3ヶ所に用意されたベルト留めでしっかり装着できます。

元のSTUSSYに比べるとミリタリーテイストはかなり減りましたが、バランス的にはこちらのほうが使える場面が多いかなと。
もちろん元々のベルトはしっかり保管してありますので、気分が変わったらまたそっちに戻しても良いかなと思っています。

219月
CARAVELLEの手巻き時計をゲットしてみました。

「自動巻き」と書かれてたので問い合わせてみても、いや自動巻きだというお返事だったので、半信半疑ながら注文してみたんですが、実際には手巻きでした。
これでクォーツだったら、さすがに返品したでしょうけど、手巻きだったので妥協しました。

というのもCARAVELLEは先日スイープ運針で挙げたBULOVAのサブブランドで、ムーブメントもしっかりBULOVAの文字が入った17JEWELSのものが使われていました。
ちなみに購入当初は500秒遅れと、かなり非実用レベルに日差がありましたが、HairSpringで歩度調整して±20秒くらいになりました。
ややパワーリザーブが短くなってる気がしますが、フルに巻けばとりあえず24時間は動くようですので、まぁ許容範囲内かなと。

初期のデジタル時代っぽい字体ですが、風防がプラスチックだったり、文字盤の仕上げなどを見ると意外と世代的には古いものなのでしょう。
1970年代くらいと予想しますが、とにかく資料がなくてよく分かりませんでした。
BULOVAというとCARAVELLE以外にもUNITED OF BENETTONとのコラボなども出していますが、やっぱり次は本家ブローバかなと。
と言っても真っ先にアキュトロンにいかないのは、いつものことでありますが、それはまた後日、ご報告したいと思います。