209月
STUSSYのミリタリーテイストの腕時計「U.S. HACK」を見つけたのでゲットしてみました。

以前入手したHAMILTONのKhakiみたいなベルクロでとめるタイプのでっかいベルトがいまいち不人気だからか、やや安めになっていました。
今回のほうが文字盤も迷彩柄もミリタリーっぽさは強めですね。

U.S. HACKというくらいですから米軍のミリタリーウォッチを模したのでしょうか。
ただ裏には「MADE IN JAPAN」と書いてあります。

STUSSYは他にもCASIOやLUMINOXとコラボしたモデルも出していますが、これは国産ですから、中身はカシオの可能性が高いのかな?
ちなみに風防はガラスで、5気圧防水になっています。

デザイン的にはSTUSSYらしく完成されているんですが、やっぱり腕に巻くとちょっと太すぎて、包帯でも巻いてる気分です。
それにベリベリとマジックテープ式だったり、時計自体を保護するようにカバーが付いていて、それだと見たい時にすぐ時計が見られないし、いちいちベリベリしなくちゃいけない、というのもあって、ベルトは交換しようかなと。
ちなみに、せっかくのミリタリーテイストなので、NATOベルトに交換予定です。
(もうFBでは載せてしまいましたが。)
199月
機械式時計は巻き上げとか精度の問題など、気にしなければいけないことも多く、その点ではクォーツが気楽なのですが、どのクォーツもステップ運針なのがイマイチ面白みに欠けるなと感じています。
ステップ運針というのは1秒ごとに秒針が動くもので、普通にクォーツしか使ってない方からすれば当たり前かもしれません。
機械式時計は基本的にスイープ運針でして、1病を何ステップかに刻んで細かく動いていきます。
このほうがなんとなくアナログらしいし、見ていてなんとなく落ち着くんですよね。
そこで調べてみると、国産ではグランドセイコーのクォーツの一部がスプリング・ドライブというのを採用していて、機械式時計と同じくぜんまいを動力源にしてこれで発電した電力でクォーツ駆動しているとのこと。
キネティックにもやや近いですけど、もっと機械式寄りのようですね。
そもそもクォーツだからステップ運針じゃなきゃダメということはなくて、むしろ細かいステップで動かせるはずです。
それでもやらないのはどうやらバッテリー消費を抑える目的もあるようです。
そんな中、見つけたのがBULOVAのPRECISIONISTです。
この時計は完全なクォーツですが、16ステップ/秒で刻むそうです。
しかも中身はCITIZEN製ムーブメントで、年差も±10秒とも言われていて、しかも結構安い(グランドセイコーと比べれば)と。
ただ公式には国内発売されておらず、並行輸入品のみですから新品購入でも保証は受けられません。
俄然、プレシジョニストが気になっていますが、やっぱり並行輸入のみというのがネックかな。
素直にシチズンからスイープ運針のモデルが出てくれれば有り難いのですが、出ても高級モデルでしょうね…。
ちなみにBULOVA自体がCITIZENの傘下に今はあるようです。
189月
腕時計を色々といじるのに小さい部分がさすがに見づらいので、キズミを手に入れることにしました。
これまでも普通のルーペや虫眼鏡、Nikonの顕微鏡SMZ-10用の対物レンズアダプターとかで代用してたんですが、片手が塞がってしまうんですよね。
キズミで検索すると時計用工具で有名なBERGEONのがメジャーっぽかったですが、なんとなく高級そうなESCHENBACHのほうをチョイスしました。

箱もなんとなくZEISSを彷彿とさせるような立派なものですが、中身が意外と軽くてシンプルなものでした。
特にMADE IN GERMANYのシールが届いた時から剥がれかけてたのは、やや物悲しいものがあります。(どうせ剥がすんですけどね。)

倍率もいくつかありますが、いちばん低くて歪みも少なそうな3倍のにしました。
そもそも時計をイジるとはいっても完全に分解するわけではなく、緩急針を調整するとか、ネジ止めの電池交換で小さなネジを外す、くらいですし。
本来、キズミは瞼で挟んで使うんですが、これがなかなか要領よくいきません。
一応できないことはないんですけど、作業中に落としてしまったら本末転倒ですし。
そこで、ヘッドストラップを自作してみました。

エッシェンバッハのアイルーペにはフレーム部に空気抜きの穴が開けてあって、レンズの曇り防止をするようになっています。
この穴を活用しまして、針金を中に通して曲げてあります。
目に近いところに来ますから、針金の先が刺さらないように気をつける必要がありますけどね。
両耳に掛けるつもりで最初は作りましたが、意外と片耳でもいけそうでしたから、手軽さをチョイスして片耳用に仕立てました。
イヤホンのSHURE掛けをしてるような感じで使えて、なかなか便利です。
ヘッドストラップは製品として出ているものも当然あって、そっちはベルジョンのが良さげです。
製品ですから作りもしっかりしていて、穴に通すのではなく、ルーペの外側で固定するように工夫されていますし、各社のキズミにも大抵使えるようです。
ともあれ、アイルーペは時計以外でもちょっと老眼細かい作業がつらいケースには両手もしっかり使えて重宝するかと思います。
179月
腕時計を売っているお店を新しく開拓しまして、そこでLibenhamの自動巻き「LH-90032」をゲットしてきました。

一応スイス発のブランドらしく、ブランド名も「自然を愛する」という意味とプロデューサーのHammer兄弟の名前から付けられているんだとか。
ただ、ムーブメントはしっかりMIYOTAの21JEWELSです。
28800振動の信頼性は高いものですし、その辺は仕方ないところでしょう。

今回も中身をしっかり確認するのに裏蓋を開けたくて仕方なかったんですが、なにせシースルーバックですので、紗羅から「開けなくても中が見えるでしょ」と止められてしまいました。
まぁ、これまでも中をいじりすぎて不調にした機械式が何本かありますし、触らなくて済むなら触らないのが賢明でしょう。
iPhoneアプリのHairspringで歩度を測ってみると、日差-20秒程度でした。
秒針のハック機能がないですし、この程度なら緩急針を調整するほどでもないでしょう。

リベンハムは基本的に同じスタイルで大きさが3種類ほどあり、さらに色違いやデザイン違いがたくさんでています。
こちらはTICTACコラボモデルで、ピンク色をあしらって夕焼けを意識したものだそうです。

ベルトやケースの質感もなかなか良いですし、ドイツ流のデザイン時計って雰囲気はなかなか気に入りました。
銀座に直営店もあるらしく、機会があればどんなデザインが並んでるのか、見に行ってみたいと思います。
159月
お店の棚の中ではなく、ジャンクコーナーっぽいところでQuattroのアナデジ時計を見つけたので、興味本位でゲットしてきました。

一応はドイツブランドということになっていますが、本体にもしっかり中国製と書かれていますし、ベルトの質感が先日のBLACK OCEANSに近い感じで、かなりアレな雰囲気です。
写真で見る感じだと、そこそこ良さげに見えますけどね。

当然ながらクォーツで、アナログ時計とデジタル時計はそれぞれ全く別個に時間調整します。
精度が高いのは意外にもアナログのほうのようで、デジタルは日差1〜2秒くらいはありそうです。

それでもストップウォッチから曜日表示まで付いていますし、普通に時計としてならこれでも十分すぎるんですよね。
さすがにベルトはもう少し質感の良いもののほうが良いとは思いますし、普通のバネ棒で交換できるようにしておいてくれたら、本体部分は思ったよりは良いなと感じました。
139月
先日もPaul Smithをゲットしたところですが、また違うタイプの「6038-H24741」の青文字盤モデルを入手しました。

ご承知の通り、これもまたシチズン製ですので、さすがにもうゲットしないつもりでいたのですが、意外な安値だったものでして…。
ちょっとガラスに傷が多いのが安かった理由でしょうか。

あとベルトも微妙に短く、17cmくらいなので私の腕だとギリギリセーフな感じです。
もう少し柔軟性のあるタイプのベルトなら17cmでも平気なケースもあるんですけど、これはコマが大きくてゴツゴツしてますからね。

今のところ、出番としてはよりカジュアルで他と被らない、以前のモデルのほうが多い感じです。
こちらもなにか似合うベルトを見つけてイメージチェンジさせられたら、もっと出番が増えるかも。
その前に時計の数が多いので、毎日取り替えても1ヶ月くらいは出番が回ってこない計算になるわけですけどね。