068月
一時休止していた腕時計収集も結局また再開してしまい、しかもCITIZEN病が発症したようです。
ということでその第2弾も先日紹介したのと同じクリストロンの「8550-851371」です。

こちらは前回のと違って文字盤にしっかり「CRYSTRON」の文字が入っています。
CQマークが傾いてないので初期モデルではないですし、裏蓋から見る限り、77年1月の製造と年代的にはあまり変わらないようです。

こちらはWATER RESISTANTで、先日のようなねじ込みリューズではないですし、ガラスにも傷があって状態はイマイチですが、やっぱりクリストロンの文字入りが欲しかったんですよね。
すでにそこがコレクター的な視点になっていますね。
さらにベルトにもしっかりCQのマークが入っています。

ベルト自体は無垢ではなくて見た目より重量感には欠けますが、色違いで使い分けできそうです。
ただ、これでもまだCITIZEN病は止まらないわけでして、ちょっとずつ他の話題をはさみながらコッソリと載せていきたいと思います。
018月
調子に乗って緩急針調整でおかしくなった腕時計も出てきたりしていて、小さい頃に祖父の家の柱時計などを片っ端から修理する壊していた頃と変わってないなと思い始めた今日この頃ですが、それでも懲りずにオメガの手巻き式にまで手を出してみました。

今回のターゲットはレディースの手巻き式のDe Villeで、裏蓋すら開けずに使ってきましたが、日差が大体数分の遅れだったので、さすがに調整したほうが良いかなと。
思った以上に小さくて精密なムーブメントに多少たじろぎましたが、緩急針自体は突きやすい構造で、そこがなんとなく国産モデルとは考え方も違うのかな、と感じる部分でもあります。

このDe Villeは秒針もない2針ですから、調整にはこれまでのような勘ではなく、先日紹介した「びぶ朗」を頼りに調整しました。
多少の片振りがありましたが、そもそも秒針がないので数秒単位で追い込む必要はないですし、日差±1分くらいになれば十分かなと。
実際、調整後、数日動かしてみたところ、2日で1分遅れる程度になりました。
調整後は紗羅も使い勝手が向上したようで、身につけてくれる頻度が上がったみたいで良かったです。
調整自体はやってて楽しいですが、なにぶん故障の恐怖も伴いますので、実施時はあくまでも自己責任でよろしくお願いします。
317月
せめて7月いっぱいは休止するつもりだった腕時計ですが、CITIZENの初期のクォーツ「CRYSTRON」をゲットしてしまいました。

クリストロンというとセイコーを追う形で1974年に発売になったんですが、今回のはそれから少し経った頃のもののようで、初期モデルのような1分に一度点滅するLEDシグナルはありませんし、電子帰零装置もありません。

クリストロンという文字がないのは初期モデルも同じですが、マークはちゃんと入っています。
また、リューズがねじ込み式になっていて、10気圧のWATER RESISTが謳われていますから、クリストロン ダイバーに近いスペックですね。
ただしダイバーみたいな回転ベゼルはないですけれど。

文字盤には「7100-715729-Y」、裏蓋には4-731425 TA」という表記がありますが、シリアルナンバーの上3桁が904なので、ここから1979年4月製造というのが分かるらしいです。
1978年には電池寿命が5年のクリストロンVが出ているので、このシリーズの一つかもしれません。

ベルトはオリジナルではないものの、状態はなかなか良くて、もう少し新しい時期の同社のモデルより正直言ってこっちのほうが高級感があるかも。
デイデイト表示もシャープな感じですし、愛用する一本になりそうです。
267月
腕時計収集は一段落と書いたばかりですが、入手してからタイムラグを置いて徐々に紹介しているうちにまたちょっと手を出してみたりしている今日この頃です。
そうは言っても、もう相当持ってますから、これまでと比べたら相当ペースダウンするはずですけども。

持ってないメーカーで欲しいところといいますと、やはりスイス製が主体になってきました。
ブランドイメージというよりもやっぱり使ってみて古いものでも違和感を感じさせず自然に使えますし、品質自体も良好なものが多いから、というのがその理由です。
ただしお値段もスゴいものが多数ですから、私の器に見合ったものをということですと、モンディーンあたりが狙いどころかなとおもってみたり。
ほかにもORISならなんとかなりそうな気もしますし、
ブライトリングはちょっと手が届かない部類に入ってきますが、はやりのクロノグラフとはちょっとはずれたレトロなモデルとかだったらもしや!?とか思ってみますが、やっぱり無理かなぁ。
すでに持っていてもやっぱりまだ欲しいメーカーというのもあるもので、代表格はやはりOmegaということになります。
国産だと意外にCITIZENが好みなんだな、というのが実際に使ってみてなんとなく分かってきました。
逆にカシオやセイコーはどうも相性があまり良くないようで、今ひとつ満足感が得られないことが多いようです。
もちろんメーカーや製品そのものに魅力がないわけではなく、こればかりはファッションみたいなもので、個人との相性なんでしょうね。
ということで一時期に比べれば休止状態ではあるのですが、監視は継続中ですのでそこは自然と…ということになりそうな気配なのではありました。(事前に言い訳モード)
227月
さすがに欲しいブランドはだいぶ揃ってきたなと思っていた矢先、残り僅かな欲しいブランドの一つ、ハミルトンの時計を見つけたのでゲットしました。

HOMLESSというところとのコラボモデルで、ベースに鳴ってるのはカーキアクションクォーツのH6309だと思われます。

HOMLESSは日本のファッションブランドだそうで、調べてみると、いくつかハミルトンの限定モデルを出しているようです。
これは99個限定だったようで、横にシリアルナンバーの刻印があります。

ただベルトの痛みも結構激しかったのと、私にはちょっと似合わないということもあり、オーソドックスな黒のベルトに交換しておきました。
もちろん、オリジナルのは大事に保管してありますけどね。

とりあえず一旦はこれで時計収集は一段落の予定です。
以前から持っていたものも数本ありますが、クォーツが27本、機械式が10本ほどになっていました。
そして紗羅のが10本に…。
まだ持ってないところではBREITLINGやLUMINOX、Mondaineあたりを狙ってみたかったりしますが、それはまぁボチボチということで。
217月
以前から持っていたCASIOの電波時計「WAVE CEPTOR WVA-105」のベルトが切れていたんですが、どうやら百均の時計のベルトと交換できそうなので、電池を入れて復活させてみました。

バッテリーを入れた後に電池の上面とACと書かれた部分をショートしてリセットしないといけないのですが、これがちょっと面倒です。
それでもアナログとデジタルの表示は連動してなかったので、カシオから取説をPDFで見つけてきて、なんとか合わせました。

そうなると次は電波の受信なんですが、これがいくら待っても受信してくれません。
記憶が定かではありませんけど、コレは初期のモデルで福島の電波しか受けられなかったんじゃなかったかなぁ。
そこで、先日もチラッと書いたiPhoneアプリ「JJY Simulator」で無理やり電波(?)を受信してもらうことに。

iPhone純正のイヤフォンを挿して、時計に巻きつけた状態で待つこと数分。
うまく受信してくれましたが、コレってiPhoneと時間を合わせただけですよねぇ。
それなら手動でやったほうがよっぽど楽なような気もしますが、気のせいでしょう。
今の電波時計はもっと感度も上がってると思いますが、機械式に慣れた身にはそこまで秒単位で正確に合わなくても良いかなぁという気もしないではありません。

ということで出番があるかどうかは分かりませんが、一応、我が家唯一のカシオが復活したことにはなりました。