• 197月

    リサイクルショップで何故か「メタルバンド用こまはずし」を売ってたので買ってきました。

    th_DSC06036_LR6

    中古ではなく新品だったわけで、お店が商品の時計のコマ外し用にいくつかまとめて仕入れたんでしょうね。
    私も送料を掛けずにゲットできてラッキーでした。

    もちろんこれまでもコマ外しと言いますか、バネ棒外しの工具は持っていてこれでメタルバンドも外してましたが、長さとバンドの固定の面でこっちも持っておいて損はないなと。
    ちなみにメタルバンドでも板バネになってるものは板バネヤットコが必要ですが、これは細くて強度もあるマイナスドライバーを隙間に入れてひねることで代用してます。
    バネ棒外しもホントはベルジョン製とか、良いものを揃えたいんですけど、その費用でついつい時計本体を買ってしまいます。

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    2015/07/19 12:00 pm | メタルバンド用こまはずし はコメントを受け付けていません
  • 187月

    ソーラーに続いて自動巻き発電システム、キネティックを搭載したSEIKOの腕時計「5M42-OJ40」をゲットしてみました。

    SEIKO KINETIC 5M42-OJ40

    KINETiCは自動巻きと同じローターを回して、それで発電をしちゃうという、自動巻きの楽しさとクォーツの精度を両立したシステムで、かなり気になってどうしても欲しくなったんですよね。
    ただキネティックとはいえ、結局は発電した電気を充電する必要があり、キャパシタという二次電池が入っていて、それが弱ってしまってるものが多いらしく、そこが気になっていました。

    SEIKO KINETIC 5M42-OJ40

    キャパシタ自体は容量が増加したものがAmazonなどで売っていますが、交換にはローター等を外す必要があり、すでに交換済みのものにしました。
    右上の電池残量インジケーターを押すと、秒針が進むことで残量を示してくれます。
    元々の仕様では5秒で6時間〜2日ほどの動作残量、10秒で2〜4日、20秒で4〜7日、30秒がフル充電で7日以上という駆動時間です。

    SEIKO KINETIC 5M42-OJ40

    しかしキャパシタが交換されていますから、この表示はだいぶズレていて、どれだけ振っても20秒を指すばかりで、フル充電には未だにたどり着けません。
    元々、1日の充電量を確保するのに約200〜250回(往復)が必要ですから、容量が10倍近いという噂もある新キャパシタでは数万回ということになります…。
    その代わり、70〜140日くらい動作してくれるわけですけど、労力的にはもう普通のボタン電池で良いのでは?という気もしてきました。
    そう言いつつも、こういう変わり種はやっぱり楽しいわけで、毎日ちょっとずつ振って電池残量を確認してしまうあたり、結構気に入ってるんだなと我ながら思います。

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    2015/07/18 12:00 pm | 3 Comments
  • 167月

    4℃のメンズ用腕時計を見つけたのでゲットしてみました。

    4℃の腕時計

    元々は4℃純正のメタルバンドが付いていたんですが、どうやら元の持ち主は女性が使っていたらしく、非常に短くてコマも付属しませんでした。
    それならそれで紗羅に使ってもらおうと思っていたんですが、やはり元がメンズ用なだけにちょっとゴツすぎたんですよね。
    そこで私が使うことにして、革バンドにしてみました。

    4℃の腕時計

    一見クロノグラフに見えますが、実は左上が曜日、右上が日付、下が24時間表示という配置になっています。
    24時間表示のところが月表示だったらもっと便利かも!?と思いましたが、そうするとどうしてもパーペチュアルカレンダーに思えてしまうわけで、そういうわけにもいかなかったんでしょう。
    またアラーム機能でもあるのかな?とも思いましたが、それもないようです。

    4℃の腕時計

    4℃は紗羅も愛用しているブランドで、ショップにも良くいっしょに行くんですが、腕時計も良い感じだなと先日思っていたところでした。
    中身はおそらく何処かに作ってもらっているのでしょうけど、デザイン周りがやっぱりジュエリーブランドらしいセンスの良さだなと思ってみたり。
    Diorもそうでしたが、結構お気に入りの一本になりそうです。

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    2015/07/16 12:00 pm | 4℃の腕時計 はコメントを受け付けていません
  • 157月

    日差についても自分でしっかり計測できるように環境を整えようかと、タイムグラファーとして定評のあるWindows用ソフト「びぶ朗」を使ってみました。

    今までは実時間で電波時計との秒差をメモって気長に調整していましたが、これだと調整を追い込むまでに数日を要してしまいますし、まず大雑把な調整というのができないんですよね。

    ただし、びぶ朗を使うには時計の動作音を拾うマイクが必要ですが、普通のマイクだとかなり厳しく、ピックアップマイクがあったほうが確実です。
    私はKORGのチューナー付属のマイクにちょっとだけ手を入れて(ゴムを剥がしただけですけれど)、それでRolandのUA-1EXでギリギリ音が拾えるようになりました。

    びぶ朗

    数本測ってみるとすでに調整済みということもあり、どれも日差10〜20秒くらいになっているのが再確認できました。
    ただ、他にも振り角や片振りも分かるところがスゴいです。
    手持ちのだとCITIZENの時計がやや片振り傾向があり、7msほどあるようです。

    びぶ朗

    こういう細かい時計の状況が分かるのも便利なソフトですが、実運用での日差を追い込んでいくとやっぱり従来のメモ方式のほうが精度は高くなるような印象です。
    姿勢差や温度、収納時と装着の具合など、いろんな要素が絡んでくるからでしょうね。
    それでも完全に勘から調整をスタートするよりはずっと楽だと思いますので、マイクが用意できる方は使ってみる価値はあるかと思います。

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    2015/07/15 12:00 pm | びぶ朗 はコメントを受け付けていません
  • 147月

    自動巻きの腕時計が亜流も含めて6本ほどになったので、ワインディングマシーンが欲しくなってきました。
    購入検討をしてみましたが、なにか簡単に自作する方法はないかなぁと検索してみると、同じことを考える方はいらっしゃるもので、それを参考に作ってみました。

    th_DSC06040_LR6

    材料は針金ハンガーと段ボールのみで、大変さといえば段ボールの巻き具合を自分の腕の大きさに合わせつつ、ある程度の誤差を吸収できる緩さを持たせるところでしょうか。
    元にしたワインディングマシーンではストローを使っていましたが、うちには見当たらなかったので、ここも段ボールにしました。
    ここを持ってあとは回すだけですが、腕時計を2本まで装着して回せますし、悪くない感じです。

    ただ実際に数日使ってみると装着の具合によっては、かなり巻いたつもりでも翌日に止まってることも…。
    そもそもその時計のゼンマイが弱っている気もしますけど、手で振ったほうが早いと言ってしまうと元も子もないですよね。
    ただ、あまり手で激しく振ると精度や機械にも影響が出ますので、時計にやさしいという点では良いでしょう。

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    2015/07/14 12:00 pm | ワインディングマシーン(?)を自作 はコメントを受け付けていません
  • 137月

    ボタン電池やゼンマイ駆動も良いけれど、他の電源を使う腕時計も欲しいなと、CITIZENの「ECO DRIVE STILETTO」をゲットしてみました。

    CITIZEN ECO DRIVE STILETTO

    型番はどうやら「G820-T001670」のようで、G820というキャリバーを使ったモデルみたいですが、あまり詳細は分かりません。
    ただ、ソーラーの充電時間や駆動時間は調べて分かって、初期性能としては以下のような感じだとか。

    1日駆動分に必要な充電時間
    ・3000lux : 30分
    ・10000lux : 8分
    ・100000lux : 2分
    フルチャージに必要な充電時間
    ・3000lux : 120時間
    ・10000lux : 35時間
    ・100000lux : 6時間
    フルチャージでの駆動日数 : 240日

    こうして見ると太陽のエネルギーはやっぱり強力で、機械式に比べても充電効率が良い印象です。
    現状性能はだいぶ低下してるかもしれませんが、しばらく使った感じでは充電低下を示すような兆候はありません。
    ちなみに秒針がないこのモデルでは、バッテリーが残り少なくなってくると分針が何分割かで動くようになるらしいです。

    CITIZEN ECO DRIVE STILETTO

    その代わり、この当時のモデルではデザインにだいぶ制限があったようで、文字盤がかなりシンプルになっています。
    ベルトなどの作りのわりには文字盤が平坦でシンプルなものなのはそういう事情があったんですね。
    ただ現状のECO DRIVEは太陽電池の性能が上がってるので、電池がどこにあるのか分からないくらい、デザインの自由度も上がってるそうです。

    CITIZEN ECO DRIVE STILETTO

    そんなECO DRIVEの中でもSTILETTOは薄さを特徴としていたようで、背面が珍しくネジ止めになっています。
    特に故障などがないので開けてみてないんですが、電池交換も基本的には不要(10年くらい経つと充電池交換が必要らしいですが)なのに、かえって他の時計よりも開けやすそうなデザインになってるのも面白いものです。
    実際には防水性と薄さを両立させるのにこの仕組みが良かったのでしょうけれど。

    CITIZEN ECO DRIVE STILETTO

    普段は箱の中に入れてありますが、それだとどんどんバッテリーを消耗するばかりですから、他の時計よりも箱から取り出す頻度が高くなって、自然と身に付ける確率も高くなるという面白い現象も起きてます。
    とりわけ晴れの日には良く装着する時計として活躍してくれそうです。

    Filed under: Watch
    2015/07/13 12:00 pm | CITIZEN ECO DRIVE STILETTO はコメントを受け付けていません