195月
いくつかまとめてジャンク扱いの機械式時計をゲットしました。
もちろんそのうちの半分くらいは残念ながら不具合があるものでしたが、その中でほぼ使えるものを紹介してみようかと。
その第一弾がSEIKOのchorusです。

2118-0210という型式の頭の部分をみるとムーブメントは手巻きかなと思ったんですが、振ると微かに音がするような気がします。
こうなると開けてみれば一発で分かるだろうということで開けてみたら、やっぱり手巻きでありました。

そしてこのchorusは1970年代のレディースなので、元々付いていた純正の金属ベルトは紗羅にちょうどよいくらいのものでしたが、ベルト幅が16mmありますし、ケースもやや大柄ですから、革ベルトに交換して私が使うことに。
防水で3針デイトの機械式とくれば、まとめてジャンクの中で一つでも動けば儲けものです。
おそらく日付が普通の一段引き出しではなく、リューズを引っ張って変えるところに気づかずにジャンク扱いになったのではないかなと予想してます。

実は自動巻きのもジャンクの中に2つ混じってたんですが、こちらはあまりに精度が落ちていて1分間で数秒進む状態だったり、時間合わせの針送りが上手くいかなかったりで、残念ながら使えるレベルにはなりませんでした。
とんでもなく進む分に関しては帯磁してるのかなぁとも思うのですけど、メンテナンスに出すほどの高級モデルでもないから微妙なところです。
105月
部屋の片付けをしていたら、SWATCHのクロノグラフが出てきました。

あんまり明確に買った記憶がないんですけど、たぶん御殿場アウトレットあたりで買ったのではないかと。
ベルトがちょっと傷んでるので、そのまましまいこんでいたんでしょう。
電池はIRONYと同じSR936SWだったので、それと入れ替えてみて動作確認しておきました。
ベルトはSWATCHの場合、バネ棒ではなく、ちょっと特殊なものになっています。
専用のベルトも売っているようですが、本体よりも高いような気も…。
いくらクロノグラフとはいえ、完全プラスティックなケースだとそこまでの意欲がわいてこないというのが正直なところです。

当時は時計にほとんど興味がなかったわけですが、結構昔からのものも出てくるものですね。
他にもノベルティ系でオリンパスの腕時計というのも持っていたような…。
さらに機械式のが増えたりしていますが、それはまた後日のご紹介ということで。
075月
Christian Diorの腕時計が格安になっていたので、ゲットしてみました。

前回のDiorがなかなかよい感じだったので、もう一つあっても良いかなと思ったのと、表記からしてもしかすると腕周りがちょっと短いのでは?という予想もありつつのゲットでした。
予想は的中でして、私にはかなり長さが足りない状態で、どうやら金具の先端から先端までで表記してあったようです…。

ただそれも最初からある程度折込済みでして、そういう時には紗羅に使ってもらおうかと思ってたんですよね。
化粧品などのDiorは紗羅の愛用品ですし。
ちなみに私はマフラーにDiorを使ってます。

やや金メッキの痛みが多いベルトなので交換も考えましたが、せっかく純正が付いていますから、このままで。
時計自体はレディースにしてはほんの少し大きめですけど、これくらいなら許容範囲かと。
紗羅は、私がDiorを付けた時にいっしょに使おうと思ってるようです。
結果的に喜んでもらえて何よりでした。
045月
先日のSEIKO QuartzといっしょにV701を使った時計もゲットしてみました。

先日のよりはだいぶ新しくて、V701はALBAなどにも使用されているムーブメントだそうですから、お値段もだいぶ手頃なのではないかと。
もう製造地を表すマークやクォーツマークも見当たりませんね。

ただデザインなどはなかなか凝っていて、ある意味セイコーっぽくないデザインかなと勝手に思いつつ選びました。
状態も良いですし、ベルトもおそらく純正だと思われます。

もうずいぶん腕時計も増えて箱の中もいっぱいになった(一応、箱を買い足しましたが)ので、そろそろ打ち止めかなと思いつつ、まだやっぱり色々と眺めています。
SEIKOでいえば機械式が気になるんですが、SEIKO5ではちょっと面白みに欠けるかなとも思いつつ、これがまた完成度が高いんですよね。
逆輸入のだと新品でも結構お安くゲットできるようだし、ちょっと研究してみてもよいかなと思ってみたりしています。
294月
SEIKOの古いクォーツ腕時計(たぶん5931-5750 R)をゲットしてみました。

古いモデルだと分かるのは文字盤に独特のクオーツマークがあるのと、いわゆる「亀戸マーク」といった製造場所のマークがあるから、ということのようです。
この時計は亀戸の59xxのムーブメントが使用されていますから、当時の薄型モデルのどれかでしょう。
59xx自体はシャリオやエンブレム、シーガル、ドルチェなど幅広いモデルに使用されていたようです。

いずれにしても当時は結構な高級モデルだったはずですが、国産のオールドクォーツは一部を除いてかなり安くなっています。
わざわざチョイスする人がいないのですけれど、まだまだ現役で頑張れるんですけどね。

ただ、時計自体は入手時はだいぶ汚れていて、特にベルトの痛みが激しかったです。
ベルトはすでにバンビのに交換されていますから、いずれ別のに変えれば良いかなと思っています。
244月
また腕時計ですけれども、FHB Classicの「F-406」というモデルをゲットしました。

母体はZENO-WATCHというスイスのメーカーで、いくつかのブランド名で展開しているようです。
その中でFHB Classicは日本市場向けに出しているもので、ここの社長がクォーツショック時代にデザインしておきながらしまいこんであったデザインを引っ張り出してきて出したものだとか。
文字板には、当時のデザインコードが記されているんですが、これは「’80-21」となっていて、1980年にデザインされたものだと分かります。
実際には他社のに似たものも多いようですから、その頃に流行っていた他社のどれかに似たものかもしれませんけどね。

あと、実は入手の際、お店の表記では「機械式」となっていて、まさかクロノグラフで機械式でこのお値段はないだろうなぁと思いつつも、かなり大柄なのでもしかして?と思ったんですが、やっぱり案の定クォーツでした。
同社のムーブメントにはETAなどが採用されているようですが、残念ながら防水タイプの裏蓋なので開けてみることができずにいます。
一応、開けるための工具を用意しておきたい気もしますが、安いのは三点支持で、高めのはなぜか2爪式なので、どっちにしようかなぁと。
防水の維持などを考えるとお店でちゃんと電池交換してもらったほうが良いし、ムーブメントを見たからといって、修理ができるわけでもないので、ホントは開けずに使うのが賢明なのでしょうけどね。