081月
U.P renomaの腕時計「F230-S007917」をゲットしてみました。

一見何の変哲もない時計で、事実、私自身も店頭で見かけてからずいぶん無視していたんですよね。
ところがある日、秒針が動いているのを見て、即決で購入してしまいました。

というのもこのクォーツ、秒針が通常の1秒ステップ運針ではなく、1/5秒ステップになってるんです。
CITIZENのごく一部のモデルやPaul Smith、Transcontinentsなどでたまに見かけるのですが、まさかU.P renomaでも使われているとは知りませんでした。
ショーケースの中では電池消耗を抑えるためか、リューズが引かれてる状態で展示されていて、それで今まで気づかなかった、というわけです。

時計自体のデザインはややPaul Smithのものに近いかなぁとも感じますが、そう高級感はありません。
秒針ももう少しデザインが良かったらなぁという気もしますけど、お値段も格安だったので、贅沢は言えませんね。

ちなみにF230というムーブメントと、もう一つくらい1/5秒ステップのものがあるらしいです。
シチズンにはできればBULOVAで採用しているムーブメントを国内投入してほしいなと思うのですけど、消費電力とかで色々問題があるのかな。
これもSRタイプの電池ではなく、CRタイプの電池が使われているらしいですし。

出番があるかと言われるとちょっと自信がないんですが、コレクタとしてはつい抑えておきたくなる一本なのでありました。
071月
先日のckといっしょにCITIZENの電波ソーラー腕時計「FRD59-2472」をゲットしてきました。

今はCITIZEN COLLECTIONに統合されてしまったFORMAに属していたモデルですね。
2008年発売のようで、これならまだ二次電池の寿命はもう少し心配なさそうです。
ちなみにキャリバーはH416が搭載されているので、説明書はダウンロードしておきました。

ブラックダイアルはそう珍しくありませんが、ブラックメタルベルトというのは少々珍しいほうかも。
いつもコマが足りないことが多いのですけど、今回は1つ外してちょうど良いくらいの余裕がありました。

特別に凝った部分はありませんが、先日のシチズン同様、電波の受信感度は非常に良好です。
ナチュライトで暗いところでも文字板の時刻が見やすいですし、シンプルなだけに使い勝手は良好です。

これでソーラー電波が一気に3本に増えたことになります。
つい先日まではなかなか出物がなかったんですけど、そろそろ旧世代のソーラー電波から買い替える人が増えてきたのかもしれませんね。

メーカーサポートはそろそろ厳しい時期に入りつつありますが、二次電池自体は今でもなんとか入手可能ですし、いざとなれば自分で交換して使っていこうかなと。
まぁその頃にはサテライトウェーブのモデルも中古で手が届く価格帯になってるかもしれませんけどね。
041月
Calvin Kleinの腕時計は先日ゲットして良い感じだったので、調子に乗ってクロノグラフ「K22371」もゲットしてみました。

厳密にはK22371でも文字盤のデザインで型番違いがあるようで、これはどうやらK22371.00と思われます。
当然ながらSWISS MADEなのはSwatchグループだから当然といえば当然ですね。
どうやらckの製品は全てETAのムーブメントを採用しているらしいです。

かなり極端な曲面のガラスが特徴的で、まるで虫眼鏡のようです。
それもあってミネラルガラスのようですが、やや傷が目立つのでサンエーパールやガラセリウムで磨きましたが、それでもまだ多少は傷が残っています。

バックル部分もかなり傷がありましたが、こちらはだいぶ磨いて減りました。
あまり磨き過ぎるとポリッシュになってしまうので、ほどほどにしておかないと雰囲気まで変わってしまいますから注意です。

逆に裏蓋はまだだいぶ使用感が残ってます。
目立たない部分ですけど、ここはもう少し磨いても良いかな。
かなり重量もある時計ですが、それもまたクロノグラフらしくて良いかなと。
今回のckもテイストは違うものの、結構お気に入りになりました。
011月
我が家のお年玉として、SEIKOのペアウォッチを買ってみました。

ただホントにそういう製品があったのか、それとも選んで箱に入れたのかは定かではありません。
内容としてはメンズがSPIRITの電波ソーラー「SBTM001」、レディースがLUKIAの白蝶貝&ダイヤモデル「SSVY101」です。

スピリットのほうは電波ソーラーかつチタン(一部ベルトはステンレス)というもので、調べたところ、2004年末発売のものでした。

シチズンと違って、こちらは電波受信感度向上のためか、裏蓋がガラスになってるのが印象的です。

受信感度は年代もあってか、シチズンよりはやや低いようで、鉄筋コンクリートのビルの中では残念ながら受信できませんでした。
普通の木造家屋の中なら問題なく受信できるんですけどね。

そしてルキアのほうは現行のみたいにソーラーではありませんが、そのおかげで白蝶貝を使った文字盤になっています。

最初はスワロフスキーかな?と思っていましたが、古いカタログをネットで検索していって、ダイヤだということがわかりました。
ちなみにこちらのルキアは2006年のカタログに載っていたので、ちょっと発売時期も違いますし、その辺りも疑問の残るペアウォッチではあります。

それにしても今ならダイヤ入り白蝶貝モデルというと10万円を切る価格ではない感じですね。
もちろん今のは電波付きの限定モデルとかですけど。

ちなみに、ルキアのほうだけ裏蓋の保護シールが剥がされてましたが、これはたぶん電池切れで交換したからでしょう。
スピリットのほうは保護シールも完全に貼ったままで「電波ソーラー」の広告タグまで付いたままでした。

ペアというにはだいぶ雰囲気は違いますが、そもそもSEIKOをそんなに持っていませんし、紗羅は国産モデルもほぼ持ってなかったので、気分はペアウォッチです。
二人で大切に愛用していこうと思います。

3012月
ふと手持ちの時計を眺めていたら、Omegaの「De Ville Classics」が電池切れで止まっていたので、電池交換をすることにしました。

普段なら工具を使って自分でちょちょいと電池交換するんですが、さすがにオメガですし、傷つけたくもないので、お店でやってもらうことに。
最初に浮かんだのはOmegaの正規販売店である地元デパートですけど、駐車場的にも雰囲気的にも行きづらいですし、料金もちょっと怖いので、他のSwatch Groupの時計も扱っているタイムタイムさんに頼みました。
一旦、電話で最寄りの店舗に確認したところ、現物によっては店頭で交換できる場合と、預かり対応になる場合があるとのことでした。
実際には別の店舗に持って行ったんですが、ちょうどクリスマスシーズンということで他のお客様の対応待ちもあり、40分ほど待ち時間はかかりましたけど、店頭で交換してもらうことができました。
お値段は電池が2,300円(税抜)、パッキンも傷んでいたので交換してくれて(事前に説明あり)、300円(税抜)でした。
ちなみに舶来(死語)時計は均一でこのお値段みたいです。
簡単な時計の動作確認や異常電流がないかなどのチェックもしてくれて、電池自体は2年保証もあり、次回使える300円値引き券もあることを考えると、安心を取って良かったなと。
なお、実際に交換された電池はSR916SWだったようです。
ちなみに預かり対応になる場合は2700円前後だそうですからお値段にそれほど差はないですが、期間が2週間くらいかかるんだとか。
また電池交換やベルト交換のスタンプカードも作ってもらいましたが、そんなに頻繁に交換する人がいるのかなぁ?
いや、まさに私のような人間がスタンプカードのニーズそのものかも。
店頭にはHAMILTONやORISなどもあり、目の保養にもなります。
ちなみにORISを勧められましたが「持ってます」と言ったらあっさり引き下がってくださった店員さん、そんなユーザーこそターゲットだと思いますよ。(笑)
2912月
ORIENTの一風変わった自動巻き腕時計「WV0131ER」をゲットしてみました。

オリエントはそうでなくても多彩で奇抜なデザインの時計が多いですが、その中でもこれはかなり変わってるうちの一つでしょう。
他社でもたしかNixon(これはクォーツ)、エニカなどにあったとは思いますけど、アナログ式の疑似デジタル表示な腕時計です。

ただしあくまでも疑似的なものなので、上の写真のように10時5分とかだと見やすいですけど、10時台後半の、たとえば10時55分とかだと、時の表示はほとんど11を指している形です。
大分独特の「11時5分前」という呼び方みたいな感じで、個人的には親近感がわく表示ですけどね。

ORIENTの中でいうと、スリースターのかばんシリーズというものになります。
特徴としてはベルト幅が非常に広く、ラグ幅はなんと28mmもあります。
おかげでベルトは2つ穴で、美錠の部分も2本のつく棒がある形です。

逆にムーブメントは結構オーソドックスなスリースターのもので、秒針ハックや手巻き機能のない21jewelsのものが採用されています。
個体差のせいか、今回入手したものはやや姿勢差や片振り傾向が見受けられ、腕に巻くと進み、平置きだと遅れる傾向です。
当初はタイムグラファーを使い、平置きで+10秒くらいに調整したんですが、それだと実用上は進みすぎてしまうため、実際には-20秒くらいに設定しておくとほどほどな感じになりました。

ちなみに今回のはしっかり箱や付属品が付いていて、裏蓋には保護シールも貼られたままでした。
使った形跡もなかったので、デッドストックだったのかもしれません。
かなり異色の時計ではありますが、話のネタにはもってこいですし、変わり者の私にはお似合いの時計だと思うので、ガンガン使ってあげたいと思います。