先日からNEX-5にPlanar 50mm F1.7とSonnar 85mm F2.8を付けて持ち歩いていますが、良い被写体に出会うような場所に行くチャンスもなかったので身近な愛犬ジョブをちょっとだけ撮ってみました。
それぞれPlanar 50mm F1.4と85mm F1.4の影に隠れて存在感の薄いレンズですが、個人的にはそういうところが気に入ってるんですよね。
それだけにお値段的にも手頃という理由もありますけど。
メジャーな2本に比べるとシャープさがウリみたいな部分もありますが、私はあえて柔らかめに使っています。
そもそもオールドレンズでシャープさを追求しても現代のそれにはかないませんし、銀塩時代のレンズはトーンの豊かさが好きだなと。
RAWで撮って現像で引き出す感じになりますけど、あえてモノクロモードでトーン調整してカラーに戻してみるような方法で調整していくと今回のような仕上がりに持って行きやすいような印象で、最近たまにこの方式で現像をやっています。
ある意味、HDR的な手法になってるわけですが、見た感じ、そういう印象は薄いのはレンズの味わいにも起因する部分があるのかも。
同じやり方でスナップとか撮ってみたら面白そうな気もするので、今度試してみようかな。
ホントはCONTAXボディにフィルムを詰めていっしょに持ち歩けばベストなんですけどねぇ。
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