先日はE-P1、今朝はNEX-5でしたが、今度はNikonの一眼レフ「D300」を引っ張りだしてきて、久しぶりにNikkor 55mm F1.2を使ってみました。
まずは無難にF2まで絞って撮ってみますが、先日までのE-P1やNEX-5とはまた違った描写です。
現像やその日の光の具合にもよりますけど、ニコンらしさが出ているように感じるのは気のせいかな。
微妙なフレアや周辺部の滲みなどはあるんですけど、やっぱりこういうオールドレンズには独特の空気や立体感があるように思います。
外では水仙を見つけたので、網越しにほぼ開放のF1.4で。
ちなみにこのレンズも先日のPlanar 50mm F1.7同様、最短撮影距離が長めなので、これが精一杯の寄りです。
最短撮影距離が短いレンズはたしかに便利なんですが、フローティング機構がないと画質への影響がありますしね。
ここでレンズはNikkor 35mm F1.4に交換して愛犬を。
愛犬は相変わらずカメラが嫌いで、寝たふりをしつつ気にしていました。
最近分かってきたんですけど、カメラ自体が嫌いなのかなぁと思ってましたが、どうもレンズの前玉が嫌いなような印象です。
前玉が小さめでカメラの筐体もキラキラ光らないものなら意外と平気そうな気がします。
描写のほうは55mm F1.2よりもだいぶ現代的な感じで、35mm F1.4のほうが色乗りも良いです。
寒さでヘリコイドが若干固めですけど、レンズの状態も35mm F1.4のほうが良いというのもあるのかも。
あと、APS-Cで使う上でほぼ50mmに近くなるという画角も扱いやすいですね。
スペック的には同一となる、シグマさんの35mm F1.4 DG HSMは、ニコン用がまだ出てないようですが気になる存在です。