今日の1枚は、先日のE-300のモノクロ写真の続きです。
ここの裏通りは、結構良く通るんですが、先日はだいぶ夜遅くなって
撮ったので、いつもより怪しげな感じが増したような気がして、こういう風景こそ
モノクロが似合いそうだなぁと思って、シャッターを切りました。
私の場合、モノクロで撮ろうとすると、どうもカラーで撮る時とは、
作風が変わっちゃう傾向があるみたい。
カラーだと美しいものに目がいきがちですが、モノクロだと悲哀や哀愁を
感じるものに惹かれるような気がします。
そういう点でも、その場でモノクロ撮影するのと、RAWで撮ったものを
モノクロ加工するのでは、ちょっと意味合いが違ってくるのかもしれません。
ファインダーを覗いてる分には、どちらも「色つき」なのに、不思議なものですね。