今年は親戚の初盆ということもあり、わりと近辺で精霊流しをやっている竹田市に行ってきました。
事前に商工会に灯籠を頼んでおき、それを8/15に豊後竹田駅近くの川に流すという形です。
精霊流しというと、さだまさしさんの唄でも有名なとおり、長崎の派手な爆竹と船が知名度が高いですけれど、こちらも負けず劣らず、大きな灯籠(舟に近いくらい)もあり、街中を練り歩いているものもありました。
うちはごく標準的な灯籠で、紗羅の盆送り行事ということもあって私は川には降りず、そっと遠くから見守るようにしていましたが、しっかり流れていく様子を橋の上から眺めて過ごせました。
あまりお祭り的な雰囲気すぎず、あくまでも盆送り行事というしめやかさがあって、ここで送れて良かったなと、橋の上から眺めていた私もそう感じる良い精霊流しでした。
写真もそこそこ撮りましたけど、なによりそれがいちばん大切ですからね。
竹田という土地自体、わりと近所でありながらこれまで縁があまりなく、せいぜい湧水を汲みに来るくらいでしたが、一度ゆっくり来てみたい気もします。
ただ夏は結構蒸し暑いので、春や秋のほうが良いかなぁ。
ゆっくり送れるように今回はそのまま竹田に宿泊しましたので2日目以降もドライブは続きましたが、それはまた後日のエントリーということで。