先日ゲットしたFinePix F100fdが以前から狙っていた通りになかなか良い感じなので、調子にのってGRD3と撮り比べてみました。
時期的にはFinePix F100fdが2008年春、GRD3が2009年夏、しかもF100fdは5倍ズームということで、さすがに厳しい勝負かと思いましたが、これも意外に健闘してくれています。
何はともあれ、写真を見てもらったほうが早いでしょう。
まずはF100fdから。
あえて激しい逆光で撮りましたが、多少のフレアは出ているものの、白飛びも黒つぶれも少なく、ダイナミックレンジの広さを感じます。
RAWはないですし、こちらは全くの撮って出しです。
続いて、GRD3を。
逆光にはかなり強いGRレンズですが、かなり大きめのフレアが入りました。
多少のアングル違いもありますから、運が悪かった面もあるでしょうが、RAWでちょっと補正を掛けてもF100fdよりは飛び気味なのを解決はできませんでした。
F100fdが逆光でかなり強力なアンダーになる傾向のおかげというのもあるでしょうが、それも含めて個人的には好きな描写だし、発色もフジらしいまとめ方だなぁと感じます。
周辺部の描写となると、さすがに流れ気味ではありますが、F100fdのほうはむしろテレ側の描写が良いという評判もあるようで、5倍ズームにしてはなかなかでしょう。
こうなってくると気になるのは個人的に一押しなF60fdとの描写の違いがどんな具合か、ですね。
GRD3を差し置いて、というのはちょっと無謀な気もしますが、F60fdとF100fdの比較も近いうちにやってみようかな。
ただ、バッテリーを2つ持っていたはずなんですが、1つが見当たらないので、まずはこれを探さないといけませんね。
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