コニカのレンズ「UC HEXANON AR 28mm F1.8」で最短撮影距離あたりの撮影を試してみました。
最短撮影距離は18cmですが、レンズの先頭からだと5cmくらいです。
上の写真はほぼ開放だったと思いますが、遠景とは違って滲みも目立たず、これはかなり使えるかも。
発色もかなり良くて、古いレンズの割には立派なものです。
銀塩の頃に使っていたヘキサノンの発色にも近いものがあって、撮って楽しいレンズですね。
コニカのレンズ部門はたしかまだコニカミノルタに残ってるはずで、ミラーレスのこの時代にMFでも良いから復刻したら面白いかも。
最後の写真からは先日のCONTAXのフードも装着しました。
マクロでは特に効果は感じられませんが、とりあえずケラレは出てないようです。
あと、手持ちの40mm F1.8もちょっとだけ使ってみました。
こっちのレンズだと無限遠もちゃんと出て、あえて言えば、ややオーバーインフくらいです。
そういう意味ではマウントアダプタではなく、UC AR HEXANON 28mm F1.8のほうがちょっと無限遠が出ていないのかもしれませんね。
まぁ、どちらもほとんど誤差の範囲で、実用上は問題ないですから、しばらくコニカARマウントで遊んでみようと思っています。
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2 Responses
11月 14th, 2011 at 2:55 PM
あぁ、これはいいですね。このおだやかな感じは今時のレンズでは出しにくいかなと。元絵が良いだけに現像で手を焼きそうな予感もしますが…(笑)。
11月 14th, 2011 at 5:53 PM
V.J.Catkickさん、コメントありがとうございます。
ヘキサノンらしい絵だと思います。
おそらく28mm F3.5でも似た傾向だと思うのですが、試そうと思ったら、どこに行ったかわからなくなりました。
今晩にでも探してみます。
現像は他のオールドレンズに比べれば扱いやすいほうかも。
モノによっては盛大に黒浮きしたり、暗部がシアン被りしたりと、なかなか面白いことになるケースも多々あります。
それを楽しむのもオールドレンズ遊びの醍醐味ですけどね。