昨日作ったばかりの自作ピンホールレンズですが、その後、少し補修
してみました。
といっても、ピンホールを開けたレンズキャップの厚みが結構あったので、
穴の後ろの部分を少し薄くしただけですけど。
他のレンズと比べてみたところ、やはり50mmよりちょっと広いくらいの画角でした。
絞りはやっぱりF256くらいですね。
前日のものより周辺減光が少なくなった気がします。
ISO400固定で撮りましたが、晴れた昼間なら手持ちでも結構いけます。
相変わらずCCDのゴミが目立つのが欠点かなぁ。
ブロワーで軽く清掃はしたんですけど、それくらいではダメみたいです。
やっぱりダストリダクションは完璧ではないですねぇ。
露出に関しては絞り優先AEでは、なかなか思ったようにいきません。
アンダーのほうが良いかなぁと思って撮りましたが、どちらかというと
少しオーバー目くらいのほうがRAWで画質を整えやすい印象でした。
そして気になっていた太陽の撮影もしてみました。
結果からいうと、十分撮影できますね。
ISO400で1/200秒ですから、だいぶ余裕もあるかも。
ただ、光彩が出るんです。
これはピンホールでは仕方ないので、これを楽しむしかないですね。
まだ撮影の工夫ができるところまでいっていませんが、モノクロ同様に
光と影を楽しむ撮影でした。
ピンホール写真を色々拝見して、もっと勉強してみようかなぁ。
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4 Responses
7月 18th, 2009 at 8:10 PM
MacBSさん、こんにちわ
ピンホール写真ですか。ケンコーのピンホールレンズを持っていますので、35mmフィルムにて何回か撮りましたが、やはり、35mmフィルムではボケボケの写真しか撮れないみたいですので、6×9か6×7位の大きさで撮りたいと思いました。
と言うわけで、マミヤの67用のフィルムホルダーを入手済みで、これにちょっとした工作をして、針穴写真機を作りたいと思っているのですが、未だに、何もしていません。
ピンホールレンズって、f100以上みたいですので、デジカメだとCCDのゴミが目立ってしまうのでしょうね。
7月 18th, 2009 at 8:39 PM
太陽の写真ですが、これ太陽が写ってるというより太陽の光が写ってるという状態では?
フィルム(撮像素子)上の太陽像の直径は焦点距離の1000分の9ぐらいになります。
ちなみに、過去の部分日食の撮影データでは、ISO25(エクタ-25),D4フィルター(露出倍数1万倍),F16,1/250秒で適正露出でした。
7月 18th, 2009 at 8:51 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
ピンホール、大きいフォーマットで撮られていらっしゃる方が
多いのは、そういう部分があったんですね。
まぁ、私のは自家製のものですし、手持ちで撮っていますから、
本格的なものには程遠いです。
CCDのゴミはこれがきっかけで気付いたので、良かったかも。
近いうちにクリーニングキットで掃除したいと思っています。
7月 18th, 2009 at 9:11 PM
通行人Aさん、コメントありがとうございます。
太陽の撮影というと、だいぶ語弊がありました。
単純に絞り優先で撮っただけですので、
光量に無理がないかどうか試した、という感じです。(^^;
ご提示いただいたデータからすると、部分日食では
軽いNDフィルタを併用したほうが良いかもしれませんね。
まぁ、焦点距離を伸ばすような工夫も必要そうですし、
近いうちに再チェックできればと思っています。
情報、ありがとうございました。