今月は私の誕生月ということで、紗羅といろいろ相談して、写真好きの
二人のために、トランセンドのデジタルフォトフレーム「PF730」を
購入しました。
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ワンセグテレビでも代用できるんじゃないかとか、かなりいろいろと
検討したんですが、解像度が高く画面が大きい点や動画にも対応してる
というのもあって、トランセンドに決めました。
ギリギリまでPF810で考えてたんですが、FMは要らないなぁということで
PF730にしたんですが、こっちは動画形式がMotion JPEGしか対応して
いなかったんですよねぇ。
しかも、音声もMP3でないといけないということで、ここにかなり
苦労しました。
変換ソフトはPSPやiPhoneではHandbrakeを使っていますが、上の形式では
使えないので、いろいろ探しますがMacでは選択肢が少ないんです。
結果、候補となったのはToast Titanium 10とavidemux。
しかし、Toastのほうは音声がMP3に対応していないのでNGでした。
実際にも試してみましたが音が出ませんでした。
ということで、avidemuxが本命になりましたが、これも一筋縄では
いきませんでした。
まずサポートする最高解像度は720×576で30fpsですが、最初の
ファームウェアでは720pixelが再生できませんでした。
最初のバージョンは1.4だったので、最新の1.7にアップデート。
これで720pixelも再生できるようになります。
しかし、相変わらず音が鳴りません。
まず最初の盲点はMac側のQuickTimeでMP3音声のAVIで音が鳴らないのに
気付くのが遅れたことですね。
Macで鳴らないので、てっきりエンコード側の不具合だと思ってしまいました。
しかし、VLCで再生したらしっかり音が鳴りました。
あと、MP3デコードにはlameが必要なので、これも別途インストールが
必要でした。
しかし、それで音はかろうじて鳴るものの、徐々に音がズレてきて
しまう現象が次に発生。
そこでPCMで8bitにしたり、リトルエンディアンにしたりといろいろ
試すものの、まったくダメダメです。
いろいろと試した結果、以下の設定でなんとかなったみたいです。
ビデオ設定:640pixel以下、15fps
オーディオ設定:サンプリング周波数を32000Hzに
結局のところ、本体のCPUパワーが足りないのが大きいようですね。
640pixelでもまだずれる傾向があるので、実用的には480pixelくらいに
しておいたほうが良さそうです。
あと、音声がビデオと同期しやすいように、44100Hzは使わないほうが
良いようです。
動画に関してはサポート形式の少なさや音ズレもありますし、途中での
早送りなどの操作性もイマイチですから、おまけとして考えたほうが
良いでしょうね。
その分、フォトフレームとしての画質は申し分ないと思います。
最新ファームウェアでは縦方向のサポートも充実していて、
メニュー画面も縦用のものが用意されていますし、フレームを回転させると
自動で画面も回転してくれます。
身近に写真を飾るというのはやっぱり心が和みます。
プリントするのがいちばんではありますが、プリントしたい写真を
セレクトする「前段階」としてのポートフォリオ的な使い方が楽しいです。
お値段も安いですし、かなりオススメできるお買い物でありました。
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3 Responses
2月 14th, 2010 at 9:18 PM
キタムラ行ったらSONYの7インチのフォトフレームが
在庫整理で半額の6300円でした。
まあ、入れる社員もないのでスルーしましたが
2月 14th, 2010 at 9:58 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
こちらのキタムラでもSONYのはちょっぴり安くなってました。
解像度が480×234のもありますが、800×480のほうかな?
ちなみにトランセンドは800×600です。
早速、写真を入れて楽しんでます。
フィルムスキャンしたものを表示させるのもなかなか良いですよ。
2月 14th, 2010 at 10:32 PM
あら誤入力
社員だって、写真でした(笑)