最近はコンパクトでもRAW対応のものが増えていますが、RAW現像ソフトが
付属しないことも結構あります。
付属のものがイマイチのこともありますしね。
というわけで、フリーのRAW現像ソフトを調べてみました。
以前はSILKYPIXのフリー版があったのですが、つい最近、配布が終了
してしまったようです。
Windowsだと、「Raw Therapee」というソフトがあるみたいで試してみましたが、
DCRawがベースなので、DMC-FX150などにも対応してるようですし、
わりと頻繁にアップデートされているようです。
Panasonic DMC-FX150 ミラージュゴールド
+SDカード2GB+液晶保護フィルム付き
RICOHはDNGだからOKかもしれませんが、明確な記載はありませんでした。
RICOH GX200 ボディ+大容量SDHCカード4GB付き
ソフトのほうは製品のものくらいに高機能ですが、動作はやや不安定な
ところが残念です。
Macですと、Rawkerがシンプルですが、オススメかな。
こちらもDCRawがベースです。
TIFFからの現像も可能で、銀塩写真のスキャン後の簡単な補正にも
使えます。
あと、モノクロのRGB合成も簡単で、これだけのためだけでも使える
ソフトだと思います。
どちらも製品版と比べると弱いのは仕方ありませんが、最新機種も
しっかりサポートしてくれるのは助かりますね。
メーカー純正も良いですが、こうしたソフトも試してみるのも良いかと
思います。