• 0510月

    自分には到底縁がない価格なので、気にしていませんでしたが、
    すでにライカM9が発売になってるようですね。

    M8の時は赤外や紫外線のフィルタがなかったため、結構な騒ぎに
    なりましたけど、今回もなんだか似たような騒ぎが起きているようです。

    M9になってIR/UVフィルタは本体内蔵になったのですが、今回は
    写真の左にマゼンタ、右にシアンの被りが出る現象があるんだとか。

    広角レンズだけで、あまり目立たないこともあるようですから、
    私の勝手な予測では、オフセットされたマイクロレンズが斜光の影響で
    色被りが出てるのかなぁと。

    まぁ、M8に比べれば問題は軽微だとも言えますが、ファームウェアで
    対応できるのかな?

    話は少し逸れますが、個人的にはローパスがないことによるモアレの
    ほうが扱いが難しい気もしますが、それ以上に解像感の凄さが際立ちます。

    理論的にはベイヤーである以上、ローパスがないことは良いこととは
    いえないはずなのですが、実際の写真で見ると、ローパスフィルタで
    立体感や空気感がこんなにも欠落しているのかと実感します。
    まぁ、素晴らしいことはわかっても、とても手が届かないんですけどねぇ。


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    X1もローパスフィルタが排除されるようですし、今後、新しい
    トレンドになる可能性はありますね。

    ただ、理論派の日本のメーカーとしてはローパスを単純に除去する
    わけにもいかないでしょうし、非ベイヤーに進むのかなぁ?
    サブピクセル推定のデジタル処理も難しいでしょうし…。

    撮像素子をサブピクセルレベルでずらして多重露光するなんて
    無理でしょうか。
    本体内手ぶれ補正の仕組みを応用できそうだけれど、精度がそこまで
    あるのかなぁ?

    撮像素子と、カラーフィルタを分割し、露光中にカラーフィルタを
    サブピクセルレベルで振動させるとかもどうだろう?

    各メーカー、ベイヤーからの脱却についてはきっと検討している
    のでしょうが、ライカも含め、海外の勢力も無視できないパワーを
    発揮する可能性があると感じます。
    国内のカメラメーカーも負けじとチャレンジしてほしいところです。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2009/10/05 8:13 pm | ライカM9の色被り!? はコメントを受け付けていません

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