本屋さんで「写真がデジタルになる日」という本を見つけました。
写真がデジタルになる日 ~デジタルカメラの進歩を支えてきた技術者たち~ デジタルカメラ編集部 小倉 雄一 インプレスジャパン 2008-02-08 by G-Tools |
銀塩派にとっては、かなりショッキングなタイトルですが、内容は
デジタルカメラマガジンに連載されている「デジカメ関連最新
テクノロジー」というメーカーの技術者へのインタビュー記事です。
確かにデジタル化にあたって、銀塩とは違う技術、たとえば
ライブビューとかAWB、ダストリダクションなど、多大な努力の上に
今のデジタルカメラがあるのは確かだと思います。
そういう意味で、この本はメーカーのたゆまぬ努力の結晶が
今のデジカメ全盛期を支えてきたのだなぁというのが、良く伝わって
くる内容になってると感じました。
ただ、デジタルが多数派になるのは今さらどうしようもない流れですが、
オーディオ、テレビ、そしてカメラと、アナログ文化を捨て去るのではなく
程良いバランスで残していってもらえたら、うれしいなぁと思います。