SONYが従来の回路を経由する表面照射ではなく、裏面から照射
するタイプのCMOSイメージセンサーを試作開発したそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/06/11/8652.html
これでマイクロレンズと受光部の間に邪魔なものがなくなって、
感度で6dB上がり、ノイズが2dB減って、SN比でトータル8dB改善
されるとのこと。
試作されたCMOSは計算上は1/4型くらいになりそうですが、
実際は画素間の余裕などもあるから、1/3型くらいかな?
とりあえずはまだ動画用の小さいものみたいですが、今後は
デジタルカメラやビデオカメラ用に積極展開していきたいそうです。
技術的には明らかな進歩になりそうですし、それで出来た余裕を
周辺減光を防ぐマイクロレンズのオフセットなどに回したりと、
今後が期待できそうな技術です。
デジタル技術は進歩していくから、追いかけるのは大変ですけどね。
とはいえ、さすがにそろそろ銀塩も色んな意味で限界が見えつつ
あるような気もしている今日この頃な、フィルム派(一応)の
私なのでありました。(^^;
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)