• 162月

    Appleの新しいフォトフィニッシングソフト「Aperture 2.0」を、早速
    試してみることにしました。

    Apple Store(Japan)

    で、実は昨日エントリーしたEOS-1Nの写真が、Apertureで現像
    したものだったんですよね。
    一旦、スキャナから無加工で読んだ16bit TIFFをApertureで編集
    しました。

    使った印象は、それほど以前のバージョンとは変わらない感じ
    ですね。
    スピードは残念ながら、16bit TIFFを扱う上では、お世辞にも
    速いとは言えません。

    操作性も慣れの問題があるかと思いますが、Lightroomに大きく
    リードするほどのポイントはない印象です。
    正直、2.0というより、1.8くらいの感じかなぁ。

    インプレッションだけではわかりづらいので、写真で比べて
    みましょう。

    まずは、スキャンしたまま、8bit JPEGに落とした写真です。

    実画像サイズ 412 x 640 ( 52 kB )
    Exif 情報
    全 Exif 情報表示…


    これ単独で見るとわかりづらいですが、やや緑かぶりがあります。
    そのあたりを微妙に補正したAperture 2.0の出力が、こちらです。

    実画像サイズ 412 x 640 ( 48 kB )
    Exif 情報
    全 Exif 情報表示…


    微妙な差かもしれませんが、色の純度が上がってるかと。
    RAWだけでなく、こうした銀塩写真の編集も色温度などの
    馴染みやすいパラメータで操作できるのが、Apertureの良いところ
    でもありますね。

    細かい機能はまだ使いこんでみないとわかりませんが、軽快さを
    求める方向にいくのか、リッチな機能にいくのか、そのあたりの
    コンセプトをはっきりさせたほうが、このソフトの方向性がわかり
    やすくなって良いのではないかという気がしました。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2008/02/16 5:29 pm | Aperture 2.0を試用 はコメントを受け付けていません

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