MacBSの日常生活的日記

Bigshot

パーツを組み立てて作るデジタルカメラキット「Bigshot」というのが今月下旬に発売予定だそうで。

いわゆるトイデジ系のモデルなんですが、写りのほうだけでなく、カメラの仕組みが分かるような部分に注力してるのが良い感じなので紹介してみようかと。
キットといってもカメラの本体部分はすでに組み上がっていて、工具も付属のスクリュードライバが少しだけ必要なくらいで、8歳以上なら組み立てられるとなっています。
ただ、背面が透明だったり、レンズ(実際にはコンバージョンレンズ)が外付けで回転したりと、学びの要素も盛り込んでるのが良いですね。
最近の電気製品は進化しすぎてるから仕方ない部分もあるのですが、中身がすっかりブラックボックスになっていて、中身が気になるところに辿りつけないんですよねぇ。
他にも安全性などの理由があるのでしょうけど、メーカー側にも「モノづくり」の種を育てるための種蒔きが必要なのかも。

そんなオヤジ臭い話は置いておいて、トイデジとして見てもレンズホイールが面白いですね。
ノーマル・パノラマ・ステレオ3Dが切り替えられるわけですが、普通のデジカメのように中央にレンズがあるのではなく、本体下部に位置していて、ホイールで回せるアイデアがGoodです。
上部はこれに連動してファインダー枠切り替えされるようになってるのもさすがの工夫です。
他にも充電池をUSB充電する以外に手回し発電機できたりと、非常時の撮影機材にも役立つかも。

スペックを見ればメモリーが内蔵のみ(約120枚保存可能)だったり、画素数が300万画素だったりしますけど、お子さんといっしょに組み立ててみるのも良いかもしれません。

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