擬似的にボケを再現してくれるPhotoshop用のプラグイン「Bokeh」が2に進化して、Lightroomにも対応したそうで。
また、Photoshop CS5の64bitにも対応したとのこと。
以前のバージョンも試しましたが、今回も体験版が公開されていたのでインストールしてみました。
以前同様、基本的には楕円形の領域で指定しますが、新しいバージョンではもっと細かい指定や複数領域を設定することもできるようになっています。
また、ぼかした部分の粒状感を調整したり、周辺減光部分の彩度を落としたりと、調整項目もだいぶ増えています。
ということで、実際の写真をちょっと加工してみます。
まずは加工前の写真です。
そして加工後の写真です。
本来はもっと細かく領域指定したり、もう少し自然なボケ具合にすべきでしょうが、わりと簡単にぼかすことができるのは便利ですね。
以前も書いたようにPhotoshopがあれば、このプラグインがなくてもそこそこ似た感じに仕上げられますが、ぼけていく具合や粒状感などは以前よりもずいぶん自然になっているので、専用プラグインだけの意味はあるかも。
コンデジなどでどうしてもぼかしづらいケースや、背景をあまり見せたくない時の加工には便利ですね。
また、Lightroomしかないケースでは、さらに有用なツールになってくれそうです。
ただ、お値段はちょっと高い感じですねぇ。
まずは体験版でしっかり体感してみるのが良いかと思います。
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2 Responses
9月 1st, 2010 at 5:34 PM
ダウンロード版の値段にお得感がないですね
9月 1st, 2010 at 8:37 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
他に競合するソフトがあまりありませんしねぇ。
それに、Photoshopがあれば、それほど必要性を感じるほどではなかったです。
Lightroom専用にして廉価にしてくれると良いかもしれませんけどねぇ。