AdobeのPhotoshop用RAW現像プラグイン「Camera Raw」が6.1に更新されていたので、早速、アップデートしました。
いつもの対応カメラ機種追加のほかに、レンズ補正機能もついに追加されました。
以前は一旦現像してからPhotoshopのフィルタの機能で補正する感じでしたが、やっぱり現像時にできたほうが便利ですものね。
ゆがみ、色収差、周辺光量補正ができますが、レンズプロファイルが登録されてれば自動的にやってくれますから、なかなかラクチンです。
標準では新しいレンズ、それも一部メーカーだけの対応ですが、Adobe Labsで公開された「Adobe Lens Profile Creator」を使えば、レンズプロファイルを自作することもできるようです。
ただし、グリッドを撮影し、最低でも3枚以上の写真データがないと無理のようですから、自作はかなり面倒かも。
今後はこのあたりもよりフレキシブルになっていってほしいし、レンズメーカーからも積極的にレンズプロファイルが提供されると良いですね。
なお、新たに追加された主なカメラ機種はE-PL1やEOS Kiss X4、DMC-G2といった感じです。
あと、今回のプラグインはPhotoshop CS5とPhotoshop Elements 8向けです。
そろそろCS5の体験版の期限が切れた方も増えてきたのではないかと思いますが、PhotoshopでRAW現像される方には待望のバージョンアップといえるのではないでしょうか。
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6 Responses
6月 3rd, 2010 at 9:06 PM
アップデート中
フォトショでの現像がメインだけど、アートフィルターを使うと
否応が無しにオリンパス使うことになりますからねぇ
6月 3rd, 2010 at 10:18 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
私は現像に関してはLightroomがメインです。
純正ソフトはNikonもSONYもほとんど使わないですねぇ。
アートフィルタもPhotoshopのプラグインで遊べると面白いのですが、
それをやってしまうと、ウリがなくなってしまうから、無理でしょうねぇ。
6月 6th, 2010 at 2:06 PM
Camera RAWはいいですけど、CS5では(マックはCS4からですね)
TWAINが非対応なのが困ります。
WIAでスキャンは出来るけど、ソレじゃあフィルムスキャンが出来ない
Adobeからプラグイン落としてきて入れたけど、なぜかTWAINが追加されないです。
MacBSは上手く行ってますか?
あと、CS4が動いているとCS5が起動されないです
6月 6th, 2010 at 3:02 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
TWAINはもう使ってないですね。
スキャンそのものもVueScanを使っています。
なお、TWAINの使い方はSAIKAさんのエントリーに詳しいです。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/2010/05/photoshop-cs5-t.html
32bitモードにしてないとか、そのあたりではないでしょうか。
6月 6th, 2010 at 5:24 PM
32ビットでは動いてるんんですけどねぇ
6月 6th, 2010 at 8:39 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
プラグインの格納場所あたりですかねぇ。
TWAIN自体、今後のサポートは望み薄ですし、VueScanをオススメしますよ。