MacBSの日常生活的日記

Caplio GX8を卒業できない理由

クマデジタルさん、GX100でスナップモードを試して全滅だった
とのことで…。

実は私がいまだに少し前の機種「Caplio GX8」から卒業できない
理由も、そこにあったりもするんですよね。

GX8には赤外線方式のアクティブAFが付いていて、急ぐ時は
シャッターボタンをそのまま押し込んでしまえば、さくっとシャッターが
切れます。
まぁ、多少の測距誤差はありますが、ある程度、俊敏に対応できる
メリットがあります。

ただ、コントラスト検出方式もかなり速くなってきたこともあり、
リコーもGR DIGITAL IIからは廃止してしまいました。

GX8の事実上の後継機っぽいGX100も、もちろん搭載していません。


《新品》RICOH Caplio GX100 VF KIT

固定焦点のスナップモードは、基本的に被写界深度を深めにして
対応するわけで、ある程度の距離(3~5mくらい)離れていれば効果が
あると思いますが、やっぱりアクティブAFの代わりにはならないと
思うんですよねぇ。

こういう利点もあってか、意外とGX8の中古は出回っておらず、
あってもお値段が高めなんですよね。

アクティブAFアリの機種を今選ぶなら、中古の初代GR DIGITAL
ということになりますが、やっぱり多少はズームも欲しいし、
画素数は同じですしねぇ。
28~85mmというのは、個人的には必要十分だったりします。

とはいえ、もちろん欠点もあります。
当時としては異常なほどの高画素ですから、高感度時の画質は
かなりひどいですし、感度が低いので、手ぶれも慣れないと常に
起きます。

そういう意味では、GX8もまたリコーらしい「尖った」機種ですけど、
正統な後継機も出たら良いなぁと願っていたりもするのでした。

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