ニコンからRAW現像ソフト「Capture NX」のバージョンアップ版
「Capture NX2」が6/20に発売されるそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2008/06/03/8601.html
「Capture NX」の特徴は、なんといっても「カラーコントロールポイント」と
呼ばれる一種の指定範囲ごとの別パラメータでの現像ができる
ところにあるかと。
今回のNX2では、さらにこれまでの色や明るさだけでなく、ほぼ全ての
パラメータを操作することができるようになったそうです。
ある意味、ここまで来ると、レタッチソフトに近くなったのかもしれません。
ただ、バージョンアップ代金も結構なものですし、ニコン製品ですから
当然、NikonのRAWファイルにしか対応していません。
最近、αマウントに傾倒しちゃってる私としては、もうアップデートは
しないかもなぁ。
それに、Nikonのソフトって、DEP(データ実行防止機能)との相性が
悪いんですよねぇ。
Aperture 2.1のプラグインで「Viveza」というNik Softwareの製品が
使えて、これでも「カラーコントロールポイント」は使えるので、
こっちのほうが魅力的かも。
ただ、まだ英語版だけで、日本語版は7月発売とか。
海外版が249ドルですから、お値段は高くなりそうですけどねぇ。
(6/8 11:39追記)
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でもやっぱり気になって、体験版を試用してみました。
動作は重くなっていますが、DEPとの相性は改善されているみたい。
あと、RAWだけでなく、JPEGやTIFFも扱えるんですね。
これなら、フィルムスキャン後の処理に使えるかも。
しばらく試用してみたいと思います。
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