アメリカの電化製品保証サービス大手SquareTradeがデジタルカメラの
故障率の統計結果を発表しているようで。
それによると、約1割が2年以内に故障するんだとか。
別の統計によると、デジカメの故障率は他の家電製品に比べても高く、
場合によっては4倍近くになるという説もあるようです。
よくゲットしているジャンク品でもここ1,2年に発売された新しい機種が
結構多いですからね。
いつも書いてるように、沈胴レンズと液晶割れが多いんじゃないかなぁ。
それに関係しているのかどうかは定かではありませんが、故障率が低いのは
Panasonicで、逆に壊れやすいものとして挙がってるのがCASIOでした。
たしかにPanasonicは液晶の保護が手厚い機種が多いように思います。
あと、FUJIFILMも結構低いほうですが、こちらは沈胴レンズが頑丈ですね。
曲がってるモノでもグイッと治しちゃえば、そのまま問題なく(?)動くものが
多い気がします。
逆にCASIOやNikonあたりはレンズが曲がってると、ほとんど鏡胴内部の
プラスティックが割れてしまって、復旧不可能なものが経験的に多いです。
あと、高いカメラほど故障が少ないようです。
高いから大事にする、という面もあるんでしょうけどね。
海外の統計ですし、鵜呑みにできない部分もあるかと思いますが、
メーカーさんには貴重な教訓として、ぜひ故障率の低いカメラを作って
ほしいところですね。