少し前にゲットしたミノルタのデジカメ「DiMAGE 5」をしばらく持ち歩いて試し撮りしてきました。
まずは電池の準備にずいぶん苦労しました。
といっても専用電池ではなく、この機種は単3電池4本で動作するんですけどね。
前回も書いたように残量にとてもシビアで、事実上、ニッケル水素充電池、それも容量がしっかりあるものでないとダメなんですよねぇ。
結局、eneloopをかき集めてフル充電したら、問題なく使えるようになりました。
撮影はほとんどRAWで撮りましたが、DiMAGE 7iの時と同様、保存にはずいぶん時間がかかります。
ただ、画素数が少ないだけにダイナミックレンジは広くて、そういう点ではデジタル一眼と負けず劣らずな気分で使えました。
EVFもなかなか見やすかったし、グリップしやすいボディもなかなかですね。
ミノルタはもうカメラを作ることはないのでしょうが、DiMAGEの開発者はその後、Panasonicに移ったという噂もありますから、LUMIX Gシリーズに継承されているのかも。
画像処理の世界も狭くて結構人材が行き来していたりしますが、カメラ業界もそういう形で別のブランドに引き継がれているケースも多々あるのでしょうね。