先日、カメラ店でPanasonicのコンパクトデジカメ「DMC-FX35」を触ってきました。
Panasonic【1010万画素】デジタルカメラ DMC-FX35
私も超初期のDMC-F7を使ってたことがありましたが、あれからずいぶん進化して
いるなぁと感じました。まぁ、当たり前ですけど。
この機種を触っていて、一番感じるのは、ボタンではなく、スイッチやダイヤルといった
「機械的」な操作が多いという点です。
これは正直、古い銀塩カメラに慣れた私としては好感が持てました。
具体的には、電源スイッチ、ズームレバー、モードダイヤル、撮影/再生切換スイッチ
あたりがスイッチやダイヤルになっています。
特に電源スイッチなどは、バッグの中などで勝手に入ったりしないよう、各社、わざと
少し押しづらくしているようなところがありますが、スイッチなら、操作性も損なわれ
ませんものね。
レンズの方は、各社を引き離す感のある広角25mmが、やっぱり魅力的です。
25~100mm相当というのは、個人的にはちょうど良いバランスではないかと
感じます。
動画についても、おまけではなく、1280x720pixelのハイビジョンサイズで、
30コマ/秒で動画撮影できるなど、コンパクトなボディながら、なかなか高機能です。
あと、細かいことですが、50MBの内蔵メモリがあるのも意外と便利かと。
カメラ本体を接続してパソコンに取り込む方は良いのですが、DPEとかカードリーダ
などで取り出したまま、忘れてカメラを持ち出すことって、結構ありますからね。
ちなみに、顔認識については、精度はまあまあといったところ。
時折、ぜんぜん顔でないものを認識したり、明らかに顔なのに認識してくれなかったり
することがあるようでした。
ただ、認識スピード自体は速いと思います。
マニアックな部分は少ないですけれど、一般の方に勧めるには良いコンパクトだと
感じました。
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