• 248月

    カメラ店に立ち寄ると、Panasonicの高級コンパクト「DMC-LX3」が
    店頭に並んでいたので、早速、触ってきました。


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    見た目はLX2と、そう大きくは違いませんが、やはりレンズの威圧感は
    30%アップといった印象です。
    黒のほうがちょっと精悍な感じで、私は好みかも。

    ちなみに、電源を入れると初期のRズミクロンのように先細で、
    ライカっぽいデザインに感じます。
    電源を切ると、レンズは格納され、かなり奥に入っていきます。

    これだけ収納されるのだったら、レンズカバーも構造上、内蔵可能
    なのでは?という気がしました。
    あえて着脱式にしなくても、なんとかならないものかなぁと。

    おそらくワイコンなどのアクセサリ類が取り付けやすいように、
    という点と、高級感の演出も兼ねて、交換式レンズのような
    デザインにしたのかも。

    あと、正面から見たところは、「こだわりのカメラ」という印象ですが、
    裏面は液晶が大部分を占めていることもあり、ごく普通のレイアウトで、
    カーソルキーあたりなど、もう一工夫ほしいデザインかも。

    写りのほうはレンズが明るいだけに、室内でも感度を上げずに
    撮れて良好でした。
    周縁部の流れも思った以上に少ないですが、画像処理エンジンのせいか、
    やや平面的な絵に仕上がってる感じがしました。

    正直、ライバルはGX200という印象で、これに対してはレンズも
    カメラとしての仕上がりも、一歩リードしている印象を受けました。

    ただ、GR DIGITALやSIMGA DP1とは、やっぱりちょっと世界観が
    違うかなぁというのが、個人的な感想です。

    どちらが優れているとかではなく、これ一台で完結できるかどうか、
    という点で、やはりLX3はオールマイティーさを持つがゆえに、
    尖った創造性は包み隠されている印象です。

    とはいえ、性能を引き出せば、奥は深そうなカメラですし、
    気軽さとこだわりを両立できる点では、バランスの良い仕上がりと
    いえるかもしれません。

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    Filed under: DigitalPhoto
    2008/08/24 5:25 pm | DMC-LX3、触ってきました はコメントを受け付けていません

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