MacBSの日常生活的日記

DP1 Merrill

SD1 Merrillに注目していたら、DP1/DP2のほうもMerrillが登場しているのに気づくのが遅れました。

こちらはSD1と違い、価格改定のマイナーチェンジではなく、ニューモデルと呼んでも良さそうなメジャーアップデートです。
まずは撮像素子がなんとSD1相当のものを搭載してくるとのこと。
DP用に別の素子を開発するパワーはないだろうなぁとは思っていましたが、まさかこんな早い時期に発表してくるとは思いませんでした。
むしろ、手ぶれ補正でも積んで延命してくるのかなぁと予想してたんですけど、そちらは今回も見送りのようです。

DP1、DP2の名前の通り、焦点距離はほぼ受け継がれるようで、DP1は28mm相当、DP2はちょっと標準寄りになって45mm相当とのこと。
DP1のほうがF2.8と明るくなっているのが特記すべき点かな。
ただ、要求される解像度やレンズ性能も上がるわけですから、明るくしてもレンズ性能が確保できるのかはちょっと心配がありますが。
このあたりが発売時期のポイントになる感じでしょうか。

デザインは基本的には同じ感じですが、レンズが真ん中寄りから、正面から見て右端寄りになっています。
液晶もちょっと大きくなってはいますが、ボディサイズはだいぶ大きくなるようで、重さで90gほど重くなるみたいです。
なお、液晶は2.5型23万ドットから、やっと現代的な3型92万ドットになってくれるようで、そこはかなり良いかも。

あとは気になるのはお値段ですが、現状では未定となっています。
個人的な勝手な予想としてはDP1が出た当時と同じ10万円くらいかなぁと予想しています。
その価格で出せるようになったら出る、という感じとも言えるのかも。
ちなみにSD1 Merrillのほうも未定ではあるものの、3月発売目標とのことです。

私個人はSAマウントのレンズを持っていますから、やはりSD1のほうかなぁとも思いますが、レンズラインナップやすでにお使いのデジタル一眼レフとの併用を考えると、DPシリーズのほうがオススメでしょう。
ただ、これが出るためにはまずSD1が出て、ある程度の実績も上げないと厳しいかもしれませんし、買える方はぜひSD1 Merrillも予約しちゃってくださいませ。

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