SONYの新しいデジカメ「DSC-WX1」が店頭に並んでいたので、早速、
触ってきました。
広角24mmの明るい「Gレンズ」搭載デジタルカメラ SONY Cyber-shot DSC-WX1 ブラック
まず、第一印象は「デザインがサイバーショットっぽくない」です。
私もそういう気はしましたが、特に紗羅はそう感じたようです。
直線的なデザインで、確かになんとなく、NikonやFUJIFILMっぽい印象も
あります。
これが安っぽく感じる方もいらっしゃるようですが、個人的にはシンプルさの
中に80年代あたりのSONYのテイストを感じました。
この機種といえば、裏面照射の素子が話題なわけですが、店頭ではさすがに
その実力を完全に試すことはできませんでした。
ただ、液晶でみる限りでも、素性の良さは感じます。
低感度でややざらつく印象もありますが、それはノイズリダクションが
少なめということでもあり、写真の立体感を損なわずにすむのではないかと
思われます。
そして、もうひとつの目玉だと思われる「スイングショット」が非常に
良くできていますね。
撮影時、画面の指示にしたがって、スイングするだけでパノラマ写真が
撮れるわけですが、スイングのスピードの自由度が高いのが、非常に良いです。
ゆっくりスイングできるし、途中でスイング方向を変えたりしても、
そこですぐにエラーが表示され、親切なUIです。
もちろん、合成の精度も高いので、非常に実用になる機能です。
24mm相当のワイドなレンズとあいまって、積極的に使いたいと感じる
出来に仕上がっていました。
その24mmレンズですが、これはこのカメラに限った話ではありませんが、
ワイド端でのマクロだと、パースがきついのが、やや気になります。
途中域でも最短撮影距離を短くしてほしいし、マクロ時のズーム位置を
記憶、設定できると良いなぁと思います。
裏面照射はまだ出たばかりですが、なかなか良くまとまっている機種だと
感じました。
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2 Responses
9月 13th, 2009 at 9:07 PM
こんばんはー、MacBSさん。
ソニーから魅力あるカメラが発売されましたねー。
私はこの前、TX1を触ってきたのですが、
「スイングパノラマ」がとても楽しく感じられて、
危なく購入しそうになりました。(笑)
風景、建物を撮るときなど
「端から端まで写したい!!」と思うことが多々ありまして、
そのようなときにいいなーと思いました。
GR DIGITAL IIIも見て触ってきましたが、
あらゆる意味ですごかったです。
液晶は見やすくなってましたし、
フォーカスも早く感じられました。
値段が冷静さを取り戻してくれたんですけどね。f(=ω=、)ハハッ
9月 13th, 2009 at 10:18 PM
rUiさん、コメントありがとうございます。
TX1も触ってきましたが、あちらも非常に良い感じですね。
あの薄さで広大な画角を楽しめちゃうのは画期的かも。
GR DIGITAL IIIはお値段が欠点ですねぇ。
いつの間にか、先代のIIも値上がりした感じですし。
E-P1で、レンズ遊びされるのもオススメですよ。