デジタル写真にフィルム風のエフェクトを掛ける画像処理ソフト
「DxO FilmPack」を試してみました。
これまでもモノクロ用の「Silver Efex Pro」は活用していますが、
それのカラー対応版といった感じのソフトで、Photoshopプラグインとしても
単体のアプリとしても使えます。
キーポイントのフィルムシミュレーションは「カラーレンダリングプロファイル」
という項目で設定でき、ネガ、ポジ、モノクロの各フィルムが選べます。
フィルムの商品名で選べて手軽ですが、ちょっとエフェクトが派手気味かな。
もちろん、効き具合は調整できます。
で、実際の写真で効果を見てみましょう。
まずはNikon D300の撮って出しの写真です。
DxO FilmPack(補正なし) posted by (C)MacBS
これにAgfa Vista風のエフェクトを掛けたのが、下の写真です。
DxO FilmPack(Agfa Vista風) posted by (C)MacBS
確かにAgfaらしい感じになっていると思います。
色合いとは別に、粒状感も「Grain」というパラメータで調整可能です。
さらにクロスプロセスなども楽しめて、なかなか楽しいです。
DxO FilmPack(クロスプロセス) posted by (C)MacBS
所詮は後処理ではあるので、フィルムと比べるのはどうかなぁとは思いますが、
正確な色再現だけが写真ではないというのを体感できる点でも価値がある
のではないかと思います。
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