先日ゲットしたKodakのデジカメ「EasyShare V570」ですが、バッテリーが特殊なのでちょっと困っていました。
互換バッテリーを注文しても良いのですが、正直、購入価格よりも高くなってしまいますからねぇ。
というわけで、手持ちの電池の中で使えるものがないか調べてみました。
似ているのはFUJIFILMのNP-40やNP-50あたりのようです。
NP-50は端子の位置が完璧に同じですが、切り欠きが逆で少し厚めです。
NP-40のほうは端子の位置は多少違いますし、切りかきもありませんが、厚さは許容範囲内かと。
手持ちの数を考えるとNP-40がいっぱいありますから、これをベースに改造してみることにしました。
改造といっても分解するわけではなく、ヤスリで削るだけという簡単なものです。
ただ、相手がリチウム電池ですので、ヘタをすると爆発するおそれもありますので、くれぐれも自己責任で実施する必要があります。
まずは切り欠きを作っていきますが、端子に近い位置にあって気を使います。
ちょっと基板が見え始めたところでストップです。
この時点でカメラ本体に入れて通電することがあっさり確認できました。
厚さはほぼそのままでクリアですから、あとは電池室に収まる高さにします。
端子と反対側の面を少しずつ削っていくと、電池室にしっかり収まりました。
ただ、端子位置がちょっと微妙に違うので接触が不安定になることもあるようですねぇ。
まぁとりあえずはこれで持ち歩いてみて、他のバッテリーを購入する時にでも互換バッテリーを購入すれば良いなぁと思っています。
さてと、早速、23mmを味わいに持ち歩いてみようかな。
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2 Responses
11月 1st, 2010 at 11:42 PM
どもども。
コンデジの場合は、電池の性能差で差別化する時代はとっくに終わってますよね。
本体の省電力とか撮影機能などで差別化しているわけだし、純正電池メーカーも
大体は集約されている筈なので、各社共通の型番をつければ利用者の利便性も
上がると思うんだけどな〜。
互換電池もX線写真か何か公開してくれれば自分で選びますが、そうは行かないですかね。
11月 2nd, 2010 at 12:27 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
バッテリーの純正チェックなどもあったりと、メーカーとしては囲い込みと利益確保を狙ってるんでしょうね。
もちろん、互換バッテリーの中には品質が悪いものもあるのも悪いんですけどねぇ。
充電器には汎用のものが出ていますが、そのうちバッテリーもアダプタで変形できるような汎用のものが登場するかもしれませんね。