キヤノンから動画にかなり特化した高級デジタル一眼レフ「EOS-1D C」が10月に発売されるそうで。
10月というとずいぶん先の気もしますが、お値段も120万円前後とこちらにもビックリです。
以前、「EOS-1D X」といっしょに発表された記憶がありますが、あちらは「生産上の都合」で発売延期とのことで、それならまずはそっちを発売してから発表しても良かったのかなぁという気もしますが、色々事情があるんでしょうね。
5D3も好調でしょうから、製造ラインが空かないのかもしれませんし、動画系のニーズには1DXよりもお値段が高いこちらを買って欲しいという思いもあるのかも。
4K動画に対応しているということで、もう完全にプロ用という感じです。
もちろん、EFマウントですが、動画を主体とした場合に、この如何にも一眼レフらしい形がベストなのかなぁ。
筐体を共用できるというメリットもありそうですが、それが価格に還元されてると言えるかどうかは微妙です。
まぁ、プロ用として考えれば、120万円でもかなり格安なんでしょうけどね。
撮像素子は35mmフルサイズだそうですが、動画の場合はAPS-H相当の部分を使うようです。
静止画だけならEOS-1D Xとほぼ同等みたいですから、やっぱり動画で使ってこそ、でしょうね。
個人的に最近キヤノンに興味が全くないからというのもあってか、見るだけでワクワクするような憧れ感は無いかなぁ。
そのあたりも見た目よりも機能面重視のプロ志向と言えそうです。
私は完全にアマチュアですし、機械的な見た目にワクワクする機種のほうが好みなのかもしれません。