キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」で、かなり大きな機能アップデートが「IMAGE MONSTER2.0」と称してファームウェア更新されるそうで。
GR DIGITALあたりでは定期的に機能拡張のアップデートがありますが、それに近いイメージですね。
キヤノンも最近はこういう雰囲気のファームウェア更新が増えてる感じで、これはデジタルカメラならではのもので良いかも。
連続撮影可能枚数が向上するそうで、これをファームウェアだけで対応できるというのはなかなかすごいことです。
普通はバッファメモリの容量あたりで限界が来ることのほうが多いでしょうし、どの辺りを改善させたのかなぁ。
また、本体内RAW現像とか、ISOオートの上限感度設定など、地道な改善もされていて、個人的にEOSは使っていないものの、これは良いなぁという感じです。
それにこういう大きな機能アップデートがされるということは7Dがまだまだロングセラーになりそう、ということでもあるでしょう。
無闇にモデルチェンジを繰り返すより、こうやって長く第一線で活躍できる機種を生み出してくれるのは良い方向だと思います。
それにしても最近、中古市場にも結構、7Dが出ています。
初代5Dや5D2もたくさん並んでるので、やはり5D3への移行が多いんでしょうか。
NikonのほうはD700あたりでもそれほど見かけない印象なので、ブランドでユーザーの嗜好も多少違うんでしょうね。
そういう流れはメーカーとして良いところも悪いところもあるでしょうし、それを抑える意味合いも今回のアップデートにはあるのかなぁという気もします。
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2 Responses
6月 29th, 2012 at 7:54 AM
D700の場合、D800が3倍もの画素数になってしまったことが買い替えにつながらない理由かと思ってます。
D700の良い所は、フルサイズでも大き過ぎない画素数と高速連写、D300並のコンパクトボディですから。
6月 29th, 2012 at 7:06 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
D700の後継機にしてはだいぶ性格が変わった部分もありますしね。
むしろ、D700の後継はD3あたりが最適なのかも。
コンパクトさについてはもうちょっと小さくなってくれるとうれしい気もしますけどね。