キヤノンからデジタル一眼レフのエントリーモデル「EOS Kiss X50」が発表されました。
通常の後継モデル「EOS Kiss X5」も出ましたが、さらにその下に位置づけられるようで、以前のKiss Fの位置づけということでしょうか。
ただ、以前のFとは違い、どちらかというと各社のミラーレスを牽制するような機種だと感じます。
呼称としてふさわしいかどうかはわかりませんが、女子カメラを意識してるのかも。
赤いモデルも用意されてますが、微妙にカメラ女子の感覚とはズレがありそうな気もしますが。
EF 50mm F1.8 IIが付属の「こだわりスナップキット」も出るそうで、たしかにコストパフォーマンスなら、これは最高ですね。
欲を言うなら新デザイン、もしくは赤いレンズを出してほしかった気もしますけど、そうするとコストが上がってしまうのかも。
1220万画素のCMOSや控えめな動画性能は下位モデルらしいですが、撮影だけを純粋に楽しむならスペックに不満はないですね。
ただ、液晶の23万ドットというのはもうちょっと頑張ってほしいかな。
X4も併売されるようだし、中古のKissは市場にあふれてますが、やっぱり新製品の魅力もあるでしょうし、X5以上の人気モデルになる可能性はありそうです。