キヤノンから新しい一眼レフ「EOS Kiss X7」が発表されました。
今度のEOS Kissは小さいと噂が出ていましたが、まさにその通り、「APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラとして世界最小最軽量」だそうです。
相変わらずこの手の謳い文句は条件が長いですけど、サイズが116.8×90.7×69.4mm、重さがバッテリーを入れて約407gと十分な軽さです。
ちなみに私が最近愛用しているSONYのα37はサイズが124.4×92.0x84.7mm、重さが約506gです。
α37になって持ち出す機会がぐんと増えましたから、他のEOS機を持ってる方でもサブ機にというニーズも満たすのではないかな。
また、標準ズームレンズもSTMの新しいものになって、こちらもかなり力が入った仕上がりになってるようです。
EOS Mがイマイチ盛り上がっていない中、キヤノンとしてはやっぱり一眼レフで勝負しようと考えて注力してきたのかもしれませんね。
なお、バッテリーパックはそのEOS Mと同じものだそうです。
そしてもう一つ、EOS Kiss X7iというのも出ていますが、こちらは打って変わって力の入れ加減が感じられません。
X7で改良されたファインダーの倍率もX6iのまま据え置きですし、「ハイブリッドCMOS AF」もX7は第2世代になってるのに古い世代のままです。
多少改良はされているものの、X6iのマイナーチェンジと考えたほうが無難かも。