Photoshop用の銀塩シミュレーションプラグイン「Exposure 3」がなかなか面白そうだったので、試してみることにしました。
似た傾向のプラグインに「Silver Efex Pro」がありますが、あれはモノクロに特化していますが、こちらはカラーとモノクロの両方に対応しています。
多彩なプリセットも用意されてるんですが、インストーラの不具合なのか、なぜかFactory Presetsが表示されません。
そこで、「/Library/Application Support/Alien Skin/Eye Candy 6/」の下のファイルを「/Library/Application Support/Alien Skin/Exposure 3/」にコピーしたら、うまく表示されるようになりました。
おそらくインストーラのバグなんでしょうね。
では実際にエフェクトを試してみます。
細かい調整もできますが、プリセットだけでもかなり多彩ですし、謳い文句どおり、フィルムっぽく仕上がります。
コンデジで撮った写真が引き締まるというメリットもありますね。
実際の適用例を見てもらうと、過剰になりすぎず、結構自然な感じです。
(上が適用後、下が適用前です。)
モノクロの方もかなり効果的ですが、こっちはSiver Efex Proのほうが現像や焼き込みをしてる印象で、操作性が個人的には好みかな。
もちろん、効果の具合だけ見れば、どちらも甲乙つけがたい出来だと思います。
あと、Exposure 3のほうは64bit対応もしているのもメリットかと。
最近はカメラ本体にフィルタ機能が搭載されたものも増えていますが、細かい調整ができる点も含め、こうしたプラグインソフトもオススメかと思います。