先日ゲットしたデジカメ「FinePix 4900Z」の試しどりをしてみました。
デジカメの世界ではすでに年代物になってる機種ですが、動作は問題なしです。
多少、AWBが弱いあたりが年代を感じますが、LightroomでJPEG現像してしまう手もありますし、マニュアルでホワイトバランスを決めてあげるのも良いですね。
そもそもメモリカードが32MBなので、のんびりゆっくりペースで撮れましたし。
あとは標準のままだと、ややシャープでコントラストが強めな印象もありました。
プリントを前提とした仕上げになってるんでしょうね。
次回撮る時はそのあたりをちょっといじってみたいところかも。
そういったカスタマイズから露出補正に各種優先AE、さらにリングでのMFまで高機能なのも当時の高級機種ならでは、です。
反面、やや気になったのはノイズの多さかな。
ISO125が基準感度なんですが、カラーノイズがやや目立ちました。
わりと大型でゆとりのある撮像素子なので、もうちょっと少なめかなぁと思ってたんですけどね。
まぁ、最近のモデルも画像処理でノイズを潰してるだけで、素材にはかなりノイズが乗ってるようですが。
そこら辺はDfine 2あたりでなんとでもなることですし。
ということで、概ね好調な良機でありました。
これだけを持ち歩くのは多少不安もありますから、最新のデジカメとペアで持ち歩いてあげようかと思います。
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4 Responses
4月 9th, 2011 at 10:53 AM
PC回りには、常時10台ほどのデジカメやデジ一ありますが、ケースから
取り出して、おいらも撮影してみるかと思いました。
他の人が撮った物は、何故か気になります。
4月 9th, 2011 at 5:08 PM
とめさん、コメントありがとうございます。
私もパソコンの横辺りに箱を置いてあって、その中にカメラが…。
空シャッターを楽しむのは銀塩メカニカルのほうが楽しいですよ。
4月 9th, 2011 at 6:42 PM
フジの機種はどれも(標準の設定だと)シャープでコントラスト高めが多いみたいですねぇ。やはりフィルムメーカーとしてプリントの出来を気にしているのではという結論に至っています。それと全体的に露出アンダー気味に写りますよねぇ…(微妙に、ですが)。
4月 9th, 2011 at 9:29 PM
V.J.Catkickさん、コメントありがとうございます。
ハニカムの頃までの機種は特にその傾向が強いですね。
フジカラーCDのあの感じと共通の。
露出アンダーですが、オーバーしてるものはどうしようもないので、
やはりこれもプリントを意識してのことでしょう。
個人的には他メーカー機を-0.3EVにすぐしちゃうくらいなので、
かえって助かるんですけどね。