先日ゲットしたデジカメ「FinePix 4900Z」の試しどりをしてみました。
デジカメの世界ではすでに年代物になってる機種ですが、動作は問題なしです。
多少、AWBが弱いあたりが年代を感じますが、LightroomでJPEG現像してしまう手もありますし、マニュアルでホワイトバランスを決めてあげるのも良いですね。
そもそもメモリカードが32MBなので、のんびりゆっくりペースで撮れましたし。
あとは標準のままだと、ややシャープでコントラストが強めな印象もありました。
プリントを前提とした仕上げになってるんでしょうね。
次回撮る時はそのあたりをちょっといじってみたいところかも。
そういったカスタマイズから露出補正に各種優先AE、さらにリングでのMFまで高機能なのも当時の高級機種ならでは、です。
反面、やや気になったのはノイズの多さかな。
ISO125が基準感度なんですが、カラーノイズがやや目立ちました。
わりと大型でゆとりのある撮像素子なので、もうちょっと少なめかなぁと思ってたんですけどね。
まぁ、最近のモデルも画像処理でノイズを潰してるだけで、素材にはかなりノイズが乗ってるようですが。
そこら辺はDfine 2あたりでなんとでもなることですし。
ということで、概ね好調な良機でありました。
これだけを持ち歩くのは多少不安もありますから、最新のデジカメとペアで持ち歩いてあげようかと思います。