ジャンクコーナーで富士フイルムのコンパクトデジカメ「FinePix F800EXR」を見つけたので、久しぶりに確保してきました。
バッテリーも付属せず状態も不明でしたが、とりあえず液晶は割れていないようですし、レンズ鏡胴も物理的に曲がったりはしていないので部品取りくらいにはなるかなと。
幸い、うちにバッテリーはありましたから早速入れてみると電源オンと同時に鏡胴が繰り出して「レンズ制御エラー」が。
どうやら最近のフジ機では良くある症状のようで、基本的には修理に出すしかないそうですが、上手いこと治せました。
鏡胴をカバーしているアルミの外装の筒が所定の位置からズレていると、レンズに物理的な破損が起きたと感知するような仕掛けがしてあるのかも。
今回のケースではそこをきちんと元の位置に戻したら動き出しました。
ジャンクでもあえてゲットした理由は「スマートフォン送信」機能を搭載したモデルだから、というのもあります。
これでiPhoneやiPadに転送してSNS投稿などもできて便利なのは以前、X-M1をお借りした時に体感していましたし。
おまけに微小素子ながらRAW対応しているというのも大きなポイントでした。
それにしても2012年発売のモデルでも、もう修理するという方向にはならないんでしょうねぇ。
25mm~500mm相当の光学ズームはスゴいと思いますが、今はそれ以上のものやもっとコンパクトなのもありますし、どちらかと言うと大型素子のほうが人気ですから仕方ないのかな。
ともあれ久しぶりのカメラ追加ですし、少し新鮮に撮影ができるかもしれません。
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