富士フイルムのネオ一眼と呼ばれるジャンルのデジカメ
「FinePix S100FS」を触ってきました。
FUJIFILM FinePix S100FS +SDカード2GB付き
大きさは最近の一眼レフと遜色のない大きさで、かなりの迫力。
ただ、正直、表面処理がなんとなくプラスティックな感じで、
やや高級感に欠ける気もします。
で、まずは試写、と思ったのですが、メモリカードが入っていない(?)と
AFが動作しないし、シャッターも切れないんですねぇ。
内蔵メモリもあるはずなんだけどなぁ。
もしかすると、設定で何か変更すれば撮れるのかもしれませんが、
とりあえずデフォルトのままでは、上記のような状態で、動作確認が
できるといえる状態ではなかったです。
そのくせ、顔認識だけはしっかりしていて、なんとも変な感じですが、
気にせず、液晶画面からファインダーに切り替えてみます。
正直、あまり高精細とはいえない液晶ファインダーで、追従性も
最新のデジカメ群の中では、平凡な印象かなぁ。
とはいえ、このカメラの魅力は、まずはレンズです。
透明感のあるガラスコーティングが、いかにも良く写りそうな
雰囲気を見せてくれます。
それだけに試し撮りできなかったのは、ちょっと残念だったなぁ。
CCDもダイナミックレンジの広いものですし、仕上がった写真は
一眼レフにも負けないものを見せてくれそうな予感がします。
以前のオリンパスの「E-10」を彷彿とさせるようなカメラで、
デジタル一眼レフと違って、レンズへの投資をしなくて良い分、
コスト的にはオールインワンで良いのではないかと。
いずれ、もう少し詳しく触る機会を持ちたいなと思っています。
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8 Responses
5月 27th, 2008 at 12:35 AM
なんと言っても高速コマドリですねぇ
ただ、デジ一眼より高いのが...
5月 27th, 2008 at 4:02 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
連写性能もそれほど超高速というわけでもないです。
正直、レンズが一体型だから、後の追加コストが
かからない点が魅力かと。
あえて言えば、フジノンから各一眼レフメーカー用の
レンズとか発売してくれたら、良いのかも。
コストに関しては、一眼レフとの競争が厳しい中、
どのあたりに力を注いであるのか、細かくチェック
してみたいという気分になっております。
5月 27th, 2008 at 7:47 PM
MacBSさん、こんにちわ
先日、富士イメージングフェスタ(モデル撮影会)に参加したのですが、主催者の1つが富士フィルムでしたので、このカメラとデジ一眼の無料貸し出しが行われていました。
デジ一眼の方は午前・午後共、全部貸し出されてしまったのですが、このネオ一眼の方は午前中も余っており、午後はほとんど借りる人がいない感じでした。
勿論、この撮影会に参加している人のほとんどは、デジ一眼持参ですので、当たり前かもしれませんが。
5月 27th, 2008 at 8:15 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
このカメラ、どちらかといえば風景撮りに特化した
カメラという位置づけで、メーカーも考えてるみたいです。
ただ、イメージとして「一眼レフ」のほうが高級
というのが、どうしてもついて回りますよね。
以前使っていたオリンパスのE-10は一眼レフとは
また違った世界観の写真が撮れました。
あれよりずいぶんレスポンスなどは進歩してますし、
こういう分野があっても良いとは思うのですけどね。
ただ、α200など、思いきった価格設定のデジタル一眼が
あふれてる今は、厳しいのかも。
とはいえ、私自身は結構興味を持っているので、
近々、本格的に試せる予定です。
5月 27th, 2008 at 11:31 PM
マニアの間では、これは静止がというより、
超スロー動画専用機の色合いが強いようですね
5月 28th, 2008 at 9:54 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
超スロー撮影といえば、CASIOのほうではないでしょうか?
FUJIFILMのほうは、結構スローライフなカメラだと
思いますので。(^^;
5月 29th, 2008 at 12:15 AM
あ゛っ、ホントだ(笑)
どうも形でご認識してたようです
5月 29th, 2008 at 11:03 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
確かにちょっと印象が似ていますね。
一眼レフに取り組みづらいメーカーは、
どこも新機軸を見つけようと必死になってるみたいですね。
しっかり良いレンズを搭載して、作りもきっちり
していれば、自ずと売れるはずなんですけどね。
奇をてらわない、という意味では、S100FSは
正統派で勝負しようとは、しているようです。