先日から噂になっていた富士フイルムのレンズ交換式カメラ「X-E1」が海外発表されたようで。
ただ現状、国内では発表されていないですし、発売自体も未定らしいですけどね。
どうもX-Pro1から改良された兄弟モデルではなく、単純な廉価モデルっぽいんですよねぇ。
EVFはNEX-7と同等クラスのものになってるので、ここは良い部分もありますが、背面液晶は2.8型約46万ドットですし。
それだけに価格はちょっと下がって、ボディ単体で1000ドルをちょっと切ってきました。
それでも他のミラーレスと比べたら、かなりの強気なんですけどね。
そもそも富士フイルムではミラーレスと呼んでほしくないようで、ライカ対抗と考えてるのかもしれませんが、それなら機能を抑えた廉価版ではなく、こだわったファインダーで勝負してほしかったなぁ。
ただ、ボディは30%ほど小さくなってるそうで、持ち歩きやすさは上がったかも。
X-Pro1は心も体も余裕がある時にこそ真価を発揮するモデルという印象でしたが、今回のコンパクト化で体力的な余裕には多少寛容になったかな。
コンパクトになった分、新たに発表になったレンズを一本、余分に持つことができるでしょうしね。